デジタルカメラ

撮像素子(イメージセンサー)から選べるミラーレス一眼カメラ

「ハンディのちから」の「5種類のイメージセンサーから選べるミラーレス一眼カメラ」では、撮像素子(イメージセンサー)・撮像素子(イメージセンサー)が変わると何が変わる・ご紹介中のミラーレス一眼カメラの撮像素子情報を提供しています。デジタルカメラを楽しむために、撮影目的に合った撮像素子(イメージセンサー)を搭載しているデジタルカメラを安く購入し、車いすでも撮影に出かける楽しみや撮影後の楽しみを満喫することです。

撮像素子(イメージセンサー)

ミラーレス一眼カメラの撮像素子は、大きい順に中判型・FLS(35mmフルサイズ型・ニコンFXフォーマットを含む)・APS(ニコンDXフォーマットを含む)・4/3型(フォーサーズ)の4種類です。
これらを受光面積で比較すると、
中判型(約44mm x 33mm=1452m㎡)、
ニコンFXフォーマット(36mm×24mm=864m㎡)
35mmフルサイズ型(約35.8mm x 23.9mm=855.62m㎡)、
APS-C型(約23.4mm×16.7mm=390.78m㎡)、
ニコンDXフォーマット(24mm×16mm=384m㎡)
4/3型(フォーサーズ)(約17.3mm×13mm=224.9m㎡)、
となっています。
4種類の撮像素子(イメージセンサー)の面積を比較すると、下図のように1.0〜12.5になっています。

撮像素子が変わると何が変わる

5種類の撮像素子(イメージセンサー)の面積を比較すると、下図のように1.0〜12.5になっていますが、それによって何が変わるのでしょうか。
  • 撮像素子(イメージセンサー)で画角が変わります。35mmフルサイズ型は、APS-C型に比べてイメージセンサーの面積が大きいため、より広い範囲が撮影可能です。一方のAPS-C型は、35mmフルサイズ型に比べて撮影できる範囲が狭くなりますが、被写体を大きく写すことができる、という特徴があります。
  • 撮像素子(イメージセンサー)でボケ量が変わります。35mmフルサイズ型はAPS-C型に比べてボケ量が多くなります。
  • 撮像素子(イメージセンサー)で色のグラデーション量が変わります。夕景など暗い場所で撮影してもグラデーションの階調表現が豊かになり、明暗差が大きいシーンでも、白とびや黒つぶれを抑えることができます。撮影後にPhotoshopなどで明るさや色味を調整する方であれば、APS-C型より35mmフルサイズ型を選ぶとよいでしょう。
  • 撮像素子(イメージセンサー)で暗所撮影性能が変わります。35mmフルサイズ型は暗い場所でISOを高くして撮影した場合でも、ノイズを抑えディティールの細かい写真を撮影できますので、夜景撮影時にもピッタリです。
  • 撮像素子(イメージセンサー)でボディの大きさと重さが変わります。撮像素子サイズに合わせて最適に設計されているため軽量・コンパクトでレンズと組み合わせてシステムとしても機動性に優れます。35mmフルサイズ型でもミラーレスなのでデジタル一眼レフカメラに比べれば軽量ですが、APS-C型モデルと比べると、やや大きく、重くなりがちです。
  • 撮像素子(イメージセンサー)で使用できる交換レンズが制約されます。APS-C対応レンズ・フルサイズ対応レンズを使うのが一般的です。中には、『Canon EF50mm F1.8 STM』のように、APS-C型・35mmフルサイズ型のどちらにも対応したレンズも存在しますが。

ご紹介中のミラーレス一眼カメラの撮像素子

ハンディのちから:ハンディ生活にちから(力)になる応援情報サイト内の画像・素材を
無断で複製・転載・転用することはご遠慮ください。
Copyright(C)2005.ハンディのちからAll Right Reserved.