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グラウンドブロメリア・栽培

ハンディのちから」の「グラウンドブロメリア・栽培」では、 グラウンドブロメリア・栽培に必要なグラウンドブロメリアの置き場や日照・グラウンドブロメリアの植え方・グラウンドブロメリアの肥料・グラウンドブロメリアの水やり・グラウンドブロメリアの病害虫などの育て方などをご紹介しています。

グラウンドブロメリアとは

グラウンドブロメリアは、地面に根をおろして、根から水分と養分を吸収する植物です。葉の付け根に水を蓄えるタンク構造になって、主にそこから水分や養分を吸収します。
グラウンドブロメリアは、乾燥地種と森林種に大別されます。乾燥地種は強い日が当たり、乾燥して岩がごろごろしている場所に自生しています。乾燥地種は乾燥地に育ち、その多くが葉が厚く、多肉植物的な性質をもっています。乾燥地種には、ディッキア、ヘクチア、エンコリリウム、デウテロコニアなどがあります。
森林種はクリプタンサス、オルソフィツム、ピトカイルニアなどがあります。原生地はあまり強い日光が当たらない森林ですので、強い日射には弱いグラウンドブロメリアです。その多くが観葉植物的な性質をもっています

置き場・日照

グラウンドブロメリアの乾燥地種はブロメリアのなかでも最も日光を好むので、夏以外は直射日光のもとで育てます。真夏の非常に強い直射日光の場所でのみ、20〜30%程度遮光すれば、葉やけすることなく、丈夫に育ちます。逆にしっかり日に当てないと、ヒョロヒョロと間延びし、美しい草姿やきれいな葉色に発色しません。
森林種は乾燥地種に比べて、日光への耐性が弱いので、 明るい日陰で栽培します。真夏の非常に強い直射日光の場所でのみ、50%程度遮光すれば、葉やけすることなく、丈夫に育ちます。
最低気温が5℃を下回る時期には、屋内の窓辺に取り込みます。直射日光が当たる窓辺では、床面の温度がかなり上昇してしまうので、レースのカーテンで遮ります。

グラウンドブロメリアの植え方

乾燥地種は多肉植物用土と赤玉土小粒を等量配合した用土に、森林種は観葉植物用土と赤玉土小粒を等量配合した用土や水苔に植えつけるとよく育ちます。植え替え時期は3〜9月ですが、4〜6月が最適です。

中粒バークチップと軽石、赤玉土を当量配合した水はけのよい用土で、プラスチック鉢に植えこむのがよいです。

グラウンドブロメリアの肥料

グラウンドブロメリアは引き締まった株に育てたいときは肥料を与えなくてよいですが、大きく育てたいときは、植込み時に鉢底にマグアンプKなどの緩効性化成肥料を、追い肥に緩効性化成肥料(N-P-K=8-8-8など)などを少量施肥します。

グランドブロメリアの水やり

グラウンドブロメリアは、冬を除いて、用土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいにたっぷりと水やりします。乾燥地種は1〜2回/週、森林種は2〜3回/週が目安です。

乾燥地種は最低気温が5℃を下回る時期には屋内の窓辺に取り込みます。室内での水やりは控えめにし、1〜2回/月とします。完全に断水すれば、最低室温が0℃でも大丈夫です。
森林種は、最低気温が10℃を下回る時期には屋内の窓辺に取り込みます。室内での水やりは控えめにし、2〜3回/月とします。完全に断水すれば、最低室温が5℃でも大丈夫です。

グラウンドブロメリアの殖やし方

グラウンドブロメリアは花後は枯れる一回結実性植物です。原則的に実生、もしくは開花前後に行われる葉腋からの分株によって行います。

実生で殖やす

果肉をきれいにこすり洗いして種を取り出します。少しでも果肉が残っていると、発芽しにくくなります。
種は水苔やバーミキュライトの上に置いて、常に濡れている状態に保持すると、1〜2週間で発芽します。 グランドブロメリアの実生はティランジアと違い、1年でかなりの大きさに成長します。

株分けで殖やす

グランドブロメリアは花を咲かせたら子株をつけます。親株の2/3位の大きさになったら、切り分けることができます。3〜9月に子株を切り分けて別の鉢に植え替えます。

病害虫

グラウンドブロメリアに発生する害虫や病気は、さほど多くありません。代表的な病害虫とその対処方法です。グラウンドブロメリアには、ハダニなどの害虫が発生することがあります。

ハダニ

室内の極端に乾燥したグラウンドブロメリアには、葉裏に発生しやすい害虫であるハダニが付くことがあります。初期のうちはハダニのつきやすい葉裏を、霧吹き等で保湿して防除したり、頻繁に勢いよく洗い流したり、雨に当ててやれば駆除できることもあります。しかし、 葉の葉緑素が抜け白っぽくカスリ状になるなどの症状がある場合はハダニ類殺虫剤を使用します。薬剤に対する抵抗力がつくので、数種類のハダニ類殺虫剤を交互に散布する必要があります。

詳しくはハダニをご覧ください。ハダニ類殺虫剤をご覧ください。

最終更新日:2016年03月23日

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