ハンディのちから 2イン1パソコンはデスクトップモードとタブレットモードを使えますが、両方をフルサポートしている訳ではありませんので、使う場所や使う目的を12に分けて、基本スペックに加え6つのチェックポイントを提供
ハンディのちからパソコン>2イン1パソコン・買う使う

2イン1パソコン・買う使う

先に発売されたWindows 8とその後継のWindows 10の発売に伴い、従来、スマートフォンやタブレットなどの携帯情報端末向けプラットフォームAndroid でしか使えなかったアプリが、Windowsパソコンでも使えるようになりました。

しかし、タブレット端末などが持つ、携帯性やタッチインターフェースがないパソコンでは、ウインドウズストアアプリ群(Windows 8から登場)を十分に使いこなすことができません。
そこで、登場したのが「2イン1パソコン」です。「2イン1パソコン」は一デバイスで、このOSが持つ「デスクトップモード」(右写真上段)と「タブレットモード」(右写真下段)に対応した「PCスタイル」と「タブレットスタイル」に変身することができます。

「ハンディのちから」がご紹介しているパソコンのスタイル別比率は、デスクトップが17%、ノートパソコンが55%、2イン1パソコンが28%という状況に変わりつつあります。
そこで、「デスクトップかノートか」から、「ノートか2イン1かデスクトップ」の変化に伴い、「2イン1パソコンを買う使う」のページを開設した次第です。

しかし、「2イン1パソコン」は「デスクトップモード」と「タブレットモード」の両方は使えますが、PC志向やタブレット志向と言う言葉があるように、両方をフルサポートしている訳ではありません。
そこで、「2イン1パソコン」を使う場所や使う目的を12に分けて、各々の最適情報を提供しています。

2イン1パソコンの選び方:シーン別
あなたのパソコンの用途に最適な「2イン1パソコン」選びには、OSCPUメモリー液晶ディスプレイサイズ液晶ディスプレイ解像度ストレージ、ソフトウェアなどの基本スペックのチェックだけでは不十分です。
これらに加えて、『要である変形機構』、『キーボード』、『重さ』、『バッテリー駆動時間』、『拡張性(インターフェース)』、『デジタイザー』、の6つのチェックポイントが重要です。

最後の決め手は価格です。

自宅 外出先
ウインドウズアプリを片
手持ち、安く購入したい
変形機構・重さ・価格
Atom・10.1型・128GBで我慢し、脱着式の600g以下
ウインドウズアプリを
移動し机上で使用
変形機構・重さ・価格
Atom・10.1型・128GBで
我慢し、液晶角度調整付き
ネットやメールがメイン
使用で、安く購入したい
重さ・バッテリ・価格
Atom・10.1型・128GBで
我慢し、長時間バッテリ駆動
Microsoft Officeで
ファイル作成
変形機構・液晶・キーボード
入力しやすいキーボード、Atom・CoreMや12型液晶
共通チェック事項
OS:Windows10/8.1
やiOS9
Microsoft Officeで
ファイル作成
バッテリ・液晶・キーボード
入力しやすいキーボード、Atom・CoreMや12型液晶
手書きで絵やイラストを書いたり、メモをとる
CPU・メモリ・デジタイザー
グラフィックスが動作するデジタイザー付き2イン1
2イン1パソコンの
選び方:シーン別
手書きで絵やイラストを書いたり、メモをとる
CPU・メモリ・デジタイザー
グラフィックスが動作するデジタイザー付き2イン1
Webサイト作成やブログ・SNSも積極的に利用
拡張性・液晶・キーボード
入力しやすいキーボード、CoreMやCorei3・12型液晶
凡例:
上段:使用状況
中段:主なチェック項目
下段:大まかなスペック
ブラウザゲームやPC
ゲームを本格プレイ
CPU・メモリ・バッテリ
Core i7/i5・8GBメモリ・
軽量長時間バッテリ駆動
写真や動画をテレビや
プロジェクターで共有
CPU・拡張性・バッテリ
Core i7/i5・8GBメモリ・
拡張性に注意する
写真加工や動画の作成
編集等をパソコンで行う
CPU・メモリ・拡張性
Core i7/i5・8GBメモリ・SSD256GB以上GPU付き
ビジネスで会議や
プレゼンテーション
拡張性・重さ・バッテリ
CPU・メモリは標準クラスで
よいが液晶と拡張性に注意

パソコン選びの選択肢に2イン1パソコンが加わる!

Windows 8とWindows 10の発売に伴い、パソコン選びの選択肢に「2イン1パソコン」が加わりました。その原因は以下に説明する ウインドウズストアアプリ群(Windows 8から)の登場です。

スタート画面アプリ

右の上の図はWindows 10の、下の図はWindows 8のスタート画面です。

ウインドウズストアアプリ群(Windows 8から登場)が左側に、デスクトップで動作するアプリ群が右側に配置されています。

これらのOSには「デスクトップモード」と「タブレットモード」があります。

「タブレットモード」はWindows 8から登場したタッチ向けのウインドウズストアアプリはタブレットモード画面のタイルから、スマートフォンやタブレット端末のように全画面で起動します。ウインドウズストアアプリは従来のデスクトップアプリケーションとは別の物で「Windows RT(ウインドウズランタム)」という新しいアプリ実行環境で動作します。

「デスクトップモード」は[すべてのアプリ]を一覧できるWindows 7までの伝統的なメニューと、タッチ操作を重視したWindows 8/8.1で導入された先進的な「スタート画面」を一体化した、新世代のスタートメニューとなっています。

「タブレットモード」はSNSやメール、Webブラウズなどメインのコミュニケーションの道具なので、自宅でソファに座ったり、外出先で使ったりと、とにかく軽くて、使いやすさが重要ですが、「デスクトップモード」は文章を書いたり、画像編集をしたり、Webサイトを作ったりと、しっかりした画面とキーボードが欲しいと思います。

しかし、PC志向と言われる従来の一般型の変形機構のない「クラムシェルモデル」では、「タブレットモード」に必要なタッチ操作や小型軽量などの要件を満たすことができません。
この隙間を埋めるべく、タブレット志向と言われ、「タブレットモード」に必要な要件を満たし、制約はありますが、「デスクトップモード」でも使えるパソコンが「2イン1パソコン」です。


2イン1パソコンの6つのチェックポイント!

要である変形機構』、『キーボード』、『重さ』、『バッテリー駆動時間』、『拡張性(インターフェース)』、『デジタイザー』、の6つのチェックポイントが重要です。

要である変形機構

『要である変形機構』には、コンバーチブル(回転式)・デタッチャブル(脱着式)・キーボードプラスの3つがあります。

PC志向タイプと言われる、コンバーチブル(回転式)の利点は、PC・テント・スタンド・タブレットの4つのスタイルで自分らしく軽快に使いこなせることですが、タブレット利用時の軽さなどには制約があります。

タブレット志向と言われるデタッチャブル(脱着式)の利点は、キーボードを取り外せるので持ち運びやすく、タブレット利用時に、片手で持ってる重さまで軽くなる機種が多いですが、重いデータを扱う「画像処理や本格プレイ」には制約があります。

キーボードプラスはデタッチャブル(脱着式)の一種類ですが、タブレット単体を別売りのカバー兼用タイプのキーボード上に置いて使用します。利点と欠点はデタッチャブル(脱着式)に準じます。

キーボード

キーボードに限らず、手に触れて使うものは、実際に使ってみないと使いやすいかどうかわかりません。しかし、キーボードの仕様から、ある程度は使いやすい かどうかの判断できることもあります。ここでは、特に確認しておきたいキーボードの使いやすさを大きく左右する仕様について記載しています。

打ちやすさを判断する仕様に、キーピッチとキーストロークがあります。
キーピッチは、キーとキーの間隔の距離を表します。たいていのキーボードのキーピッチは19mm です。
キーストロークは、キーを押した時にキーが沈む最大の深さを表します。

コンバーチブル(回転式)はノートパソコン志向なので、キーピッチやキーストロークに余裕がある機種が多い。デタッチャブル(脱着式)はタブレット志向なので、キーストロークが浅い機種が多い。

重さ

「2イン1パソコン」の重さが特に問題となるのは、タブレットを持ち運ぶときと手に持って操作するときです。

薄く軽く携帯性に優れるタブレットは、普段と異なる場所で使える、例えばソファに座ってゲームをする、キッチンでレシピサイトを見ながら料理する、ベランデで日光浴しながらインターネットするなどが想定できます。このようなシーンでは片手で端末を持つことができる重さが最適です。

バッテリー駆動時間

「2イン1パソコン」のバッテリー駆動時間は重さとも関係します。軽量で バッテリー駆動時間が長いパソコンがよいとされています。

タブレットにオプションのキーボードドックを装着すると、バッテリー駆動時間が倍増する機種もあります。キーボード部分にバッテリとGPUを搭載していることが特徴なのがSurface Bookです。キーボードとディスプレイ部分の両方にバッテリを搭載した「2イン1パソコン」はほかにもありますが、GPUを搭載した製品はおそらくSurface Bookが初めてでしょう。

拡張性(インターフェース)

「2イン1パソコン」は薄型軽量化のために、クラムシェル型パソコンに比べて拡張性(インターフェース)が乏しい機種も多い。

Surface Bookのように、USB 3.0×2とMini DisplayPort、SDカードスロット、ヘッドセット端子のほか、独自形状のSurfaceConnectと呼ばれる端子が用意され、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN機能とBluetooth 4.0をサポートし、クラムシェル型パソコン並の拡張性(インターフェース)を持つ機種もあります。

一方で、USB端子やSDカードスロットはマイクロタイプ(スマホやタブレットに何かをつないだり、スマホやタブレットを何かをつないだりする)を採用する機種も多く、フルサイズは少ない。フルサイズを使用したい場合は変換アダプターが必要になります。

デタッチャブル(脱着式)の「2イン1パソコン」のタブレットを持ち歩きたいユーザーは、タブレット側だけに搭載されている拡張性(インターフェース)のチェックもしましょう。
ディスプレイ出力の端子は機種によって異なります。クラムシェル型パソコンには映像と音声、そして制御信号を1本のケーブルでまとめて伝送できるHDMI出力端子が付いています。しかし、携帯性重視のデタッチャブル(脱着式)の「2イン1パソコン」では、一部機種のスマホやカメラ等の小型機器が備える「ミニHDMI」や「マイクロHDMI」、パソコンとディスプレイをつないでデジタルの映像信号と音声信号を送るためのMini DisplayPortだけを備えた機種も多い。

デジタイザー

デジタイザーは、画面に直接タッチして操作ができる文字通り「ペン型」の入力デバイスです。一般的なスタイラスペンよりも、先が細く感度が良いので、細かい文字や本格的な絵を描くことが可能です。

デジタイザーの良し悪しは、書き心地や装着・収納場所、アプリに左右されます。静電容量タイプのペンとは、仕組み自体が全く異なるデジタイザー対応ペンは、ボールペンのように細いペン先で、気持ち良く、かつ精密な文字やイラストが描ける。

書き心地や握りやすさは機種によってかなり異なります。筆圧の検知レベルが細かいほうがより紙に書くときの感覚に近づきます。

デジタイザーは 「2イン1パソコン」に装着できるタイプがよいでしょいう。「TW710」はキーボード内に収納でき、「Surface Pro 4」はタブレットの側面にマグネットで装着できます。

付属する手書きアプリは、基本的には「ワンノート」ですが、東芝の「トゥルーノート」を付属する機種もあります。


2イン1パソコン比較をクリックすると、72機種の中の個別機種にアクセスできます。

最終更新日:2017年05月

トップに戻る

2イン1パソコン

2イン1パソコン・買う使う

CPU
OS
液晶サイズ
液晶解像度
重さ
拡張性
キーボード
価格
ストレージ
デジタイザー
バッテリー駆動時間
変形機構
メモリ

2in1パソコン比較
2イン1パソコンリスト

2in1コンバーチブル
CPU
OS
液晶サイズ
液晶解像度
重さ
価格
ストレージ
バッテリー駆動時間
メモリ

2in1デタッチャブル
CPU
OS
液晶サイズ
液晶解像度
重さ
価格
ストレージ
バッテリー駆動時間
メモリ

2in1キーボードプラス
CPU
OS
液晶サイズ
液晶解像度
重さ
価格
ストレージ
バッテリー駆動時間
メモリ

Aspire R 11
Aspire Switch 10 E
iPad Pro 9.7-128
iPad Pro 9.7-256
iPad Pro 12.9-128
iPad Pro 12.9-256
TransBook T100HA
TransBook TP200SA
Pavilion x2 10-n100
Spectre x36(13-4129U)
ThinkPad Yoga 260
YOGA 900
VAIO Z VJZ13190211
Surface Book CR9-00006
Surface Book SX3-00006
Surface Book CS5-00006
Surface Book CR6-00006
Surface Pro 4 CR5-00014
Surface Pro 4 CR3-00014
Surface Pro 4 TH2-00014
Surface Pro 4 TH4-00014
Surface Pro 4 SU3-00014