観葉植物の日照条件

観葉植物が健全に育つために日光が必要です。しかし、建物や庭の全ての場所に日光が当たる家は無いでしょう。例えば、リビングは日当たりがよいが、玄関やキッチンは日陰になってしまうなどです。部屋の中で育つ観葉植物であっても、植物ごとに日当たりの好みが異なります。
そこで、一家のなかでの日照条件を日向・半日陰・日陰の３つに分けて、それぞれの日照条件の環境下でも育つ観葉植物を区分けしてみました。
自分の生育環境に合った観葉植物を探すために、日向・半日陰・日陰の日照条件の環境下でも育つ観葉植物について知ることが一番の早道です。

半日陰を好む観葉植物

「半日陰」または「明るい日陰」または「弱日向」とは、午前中だけ日が当たる場所や蛍光灯の光の下、直射日光が当たる場所の近くなど、1日のうち数時間は明るい場所を言います。
同じ部屋の中でも場所ごとに明るさが異なり、一定ではありません。半日陰は直射日光を遮ったレースのカーテン越しのような「明るい日陰」の場所です。