健康生活

始めよう!続けよう!障害高齢者の健康生活

「始めよう!続けよう!障害高齢者の健康生活」では、 両下肢障害者であり78歳の高齢者である管理人が健康に生活するために注意している、胸椎黄色靭帯骨化症・その後のリハビリテーション・生活習慣病などの病気予防・杖・歩行器・車いすなどの歩行補助具・階段用及びトイレ用手すりや入浴補助具などのバリアフリー住宅に関連する経験や知見をご紹介しています。

病気予防

障害者であり高齢者である管理人ですが、社会参加と健康生活を柱に生活しています。私達はかかりやすい病気や、適切な対応方法・予防方法を知っておくことで、健康に過ごすことのできる時間(健康寿命)を長くすることは十分可能です。
管理人が54歳で障害者になった原因の胸椎黄色靭帯骨化症・その後のリハビリテーション・生活習慣病について学んだことや経験を発表しています。 胸椎黄色靭帯骨化症とは次図のような病気で、管理人は8時間に及ぶ手術を受けましたが、後遺症が残り重度障害者になりました。 画像は憩いの場"Scene"さんより借用。
リハビリテーションは通所と訪問があります。 五大生活習慣は運動不足・過食塩分過多・喫煙・飲み過ぎ・ストレスと言われています。

車いすで乗れる乗り物プラン

歩行補助具

歩行はトイレに行く・買い物に行く・外出するなど、日常生活における基本動作ですが、障害者であり高齢者であるハンディになると、歩行する機会が少なり、外出することも少なくなってきます。しかし、障害があったり高齢でも、杖・歩行器・車いすなどの歩行補助具を適切に使用して、外出をして社会参加することを目指している管理人の知見と経験を伝えてゆきます。
管理人は障害者になって約24年になりますが、最初は片手杖でしたが、両手杖→歩行器→車いすと、障害度が上がると共に歩行補助具も重装備になっています。
下図は両手杖での歩行困難になった時に使っていた屋外用歩行器ハッピーです。 下図は右側が両手杖で、左側が介護保険でレンタルしている車いすです。

バリアフリー住宅

管理人は2005年に障害者になる前に、基本思想はバリアフリーで今の住宅を建てました。しかし、現在も幾つかのバリアが残っています。家を立てた頃は杖で歩くことができていましたが、その後、両手杖歩行になり、歩行器歩行になり、今はパートタイム車いすユーザーです。このように障害が進捗すれば、それに応じて対応して住環境を改善していく必要に迫れれます。このことを伝えて行きたいと考えています。
最初に使った福祉用具は屋外・屋内階段用及びトイレ用手すりを取り付けた住宅改修でした。その後、シャワーチェアとバスボードを購入しました。そして今年、フルタイム車いすユーザーに近づき、シャワーキャリーと浴室入口の段差解消と手すりを設置することになりました。


リハビリテーション

病気で損なわれた機能回復リハビリは、 病気や怪我の予防や健康管理のうち、胸椎黄色靭帯骨化症の手術後に確実に低下している歩行能力を回復し、フルタイム車いすユーザーにならないためのリハビリテーションを模索している記録です。

低下するQOL(生活の質)の回復


新型コロナウィルス(COVID-19)


運動不足の解消

適度な運動は老若男女を問わずに健康を保つための大切な一因と言われています。「動かないこと」により、身体や頭の働きが低下してし、歩くことや身の回りのことなどの動作が行いにくくなったり、疲れやすくなったり、虚弱が進んでいきます。体を動かさないと、それほど早く筋肉量というのは減っていくのです。筋肉の量だけでなく筋力も実際にこれほどのスピードで落ちていってしまうのです。
管理人のような両下肢重度障害者はどのようにして、運動不足を解消するかが何時も持ち続けている悩みですが、区市町村の障害者福祉センターなどが主催している講座やイベントを利用するとよい。 また、管理人は区の地域活性化支援事業に参加しているクラブを招いて、町内会でグランドゴルフやボッチャを楽しんだりしています。 更に個人では、足漕ぎ車いす「COGY」に乗って足腰の鍛錬を行っております。
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