ガーデニング&園芸

毎年咲かせるためのマーガレットの育て方

「マーガレットの育て方」では、 置き場・水やり・施肥・植え替え・剪定などマーガレットの生育環境や繁殖・病害虫など、マーガレットをシーズン物で終わらせずぬ毎年咲かせるためのマーガレットの育て方を提案しています。

マーガレットの生育環境

マーガレットの生育環境には、「置き場」・「水やり」・「施肥」・「植え替え」・「剪定」などの管理が必要です。マーガレットなどを育てていて一番落胆するのは、開花しないときではないでしょうか。開花しない原因は水不足、肥料不足、日照不足、温度不足、病害虫の5つがあります。
マーガレット栽培のポイントは、 です。
  

マーガレットの栽培場所

マーガレットの鉢植えの栽培場所は、12月から3月ごろまでは、室内の明るい窓辺で管理します。寒風の当たらない南向きの日だまりを選んで、不織布の活用やマルチングなどの霜よけを行えば、戸外で冬越しさせることもできます。
4月から11月までは、日当たりのよい戸外で管理します。高温多湿を嫌うので、梅雨どきは長雨の当たらない風通しのよい場所へ移動させ、梅雨明けから8月までは半日陰で管理します。
庭植えの場合は、南向きの寒風の当らない日当たりのよい場所に植えつけます。水はけが悪い場合は、土を盛ったり、腐葉土などをすき込み、水はけを改良します。12月から2月は不織布の活用やマルチングなどの霜よけを施します。

マーガレットの水やり

菊(キク)の水やり マーガレットの水やりは秋から春の成長期には土の表面が乾いたらたっぷり与えます。夏は乾かし気味に管理し、冬は土が乾きにくいため水やりの頻度を減らします。マーガレットは過湿を苦手とします。開花中は花に水がかからないように注意が必要です。
また、水は葉や花に掛けてはいけません。花に直接水がかからないよう、根元へ向けて水を注ぎます。

マーガレットの肥料

マーガレットの植えつけ時に元肥としてリン酸分の多い緩効性肥料(マグアンプK・N-P-K=6-40-6など)を施します。春と秋に置き肥として緩効性肥料(IBのチカラ グリーンそだちEXなど)を1ヵ月に1回程度施し、気温の低い11月から4月はすぐに吸収される液体肥料を(「花工場」やハイポネックスなどの市販の液体肥料)を1〜2週間に1~2回程度施します。生育の止まる夏は肥料を施しません。
植え替えてから2週間くらいの間も控えましょう。
更に肥料のNPK配分を考慮して施肥を行うと良い結果が得られます。チッソ5:リン酸6:カリ2:マグネシウム2(苦土)の有機質を完全発酵させた油かす・骨粉・魚粉・米ぬかなどをブレンドした有機質肥料が適しています。
  

マーガレットの植え替え

マーガレットは根詰まりしやすいので、毎年植え替えます。適期は3月から6月と、9月から10月です。冬越ししたマーガレットは、土を更新するためにも春の始めに植え替えをします。入手した苗は一回り大きな鉢に植え替えて生育を促します。根鉢を1/3程度くずして植え替えますが、適期以外に植え替える必要がある場合は、根鉢をくずしません。
高温多湿を嫌うので、上手に夏越しさせるために水はけのよい用土で植えつけます。水はけの良い土を選ぶには、以下のことを考慮しましょう
  • 水はけと水持ちのバランスに優れている赤玉土
  • 水を吸収しない原料で、土に混ぜることで通気性を高めるパーライト
  • 鉢底石を鉢の底に2〜3cm敷く
  • 用土に含まれる微塵を取り除く
また、酸性土を嫌うので、用土に苦土石灰を混ぜて酸度を中和します。赤玉土小粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、苦土石灰1g/リットルを混ぜるとよい。
地植えにする場合、植えつけの1週間ほど前に苦土石灰を土に混ぜて酸度を調整し、腐葉土も加え、土をふかふかににして置きましょう。  
  
  

マーガレットの切り戻し

マーガレットの切り戻しは剪定の一種で、茎を短く切ることで株の蒸れを防ぎ、花付きを良くする手入れです。夏越し対策としても重要です。
切り戻しの時期には春の切り戻しと秋の切り戻しがあります。春の切り戻しは開花が一通り終わる5~6月頃が適しています。梅雨に入る前に行うと、蒸れを防ぎ夏越ししやすくなります。秋の切り戻しは9~10月頃も切り戻しの適期です。寒さが苦手なため、10月前半には済ませます。
草丈の半分から3分の1程度を目安に、葉が残る位置で短く切り戻します。葉を残さないと光合成ができず枯れる可能性があるため注意が必要です。
切り戻し後は、緩効性の肥料を与え、新しい芽が出るのを待ちます。切り戻した枝は挿し木に利用することも可能です。
  

マーガレットの繁殖

マーガレットの繁殖はさし芽で行い、適期は開花後の5~6月頃か開花直前の9月頃に行うのが最適です。芽の先端を長さ5~7cmに切り取り、赤玉土の小粒単用、バーミキュライト単用、またはパーライト単用にさします。
  • 今ある株から挿し穂を長さ5~7cm位取ります。
  • 下の方の葉を落として、水に1時間ほど入れ水揚げします。
  • 平鉢に赤玉土の小粒を入れ、隣と重ならないように挿します。後は受け皿に水を入れて、直射日光が当たらない風通しのいい場所に置きます。
  • 順調にいけば1カ月ほどで発根します。
  • しっかり根が張った一ヵ月後ぐらいにポット上げします。
  • 霜や雪が降る前に玄関内や室内に入れて春を待ちます。

マーガレットの病害虫

病害虫はガーデニング愛好家にとっても、厄介な現象です。マーガレットに限らず発見したらすみやかに園芸用の殺虫剤等で駆除することが大切です。
マーガレットには立枯れ病、アブラムシ、ヨトウムシが発生します。若い葉にアブラムシが発生します。室内で冬越しさせると、気づかないうちに大発生していることもあります。ヨトウムシは春と秋に多く発生します。
立枯病は30℃を超える日が続くと多発しますが、乾かし気味にすると発生しにくくなります。また、連作を避けることも予防策の一つです。
  • ヨトウムシの幼虫が葉を食害する。成虫が飛来して葉に産卵し、ふ化後の幼虫が食害する。卵塊から孵化した若齢幼虫は、集団で葉裏から表皮を残して食害する。成熟幼虫になると摂食量が多くなり、葉に穴を開けて食い荒らすので被害が大きい。広食性であり、様々な植物を加害する。
  • アブラムシは体長2〜4mm程度で、3月〜10月(特に4月〜6月、9月〜10月に注意)に主に葉の裏や新梢に発生します。アブラムシは繁殖力が強いのでこまめに確認しましょう。
    アブラムシの駆除は早期なら薬剤を散布します。大量に発生してしまったら、被害部分は切り取って焼却処分します。マーガレット本体は薬剤を散布しておきます。
マーガレットの病害虫は早期発見に努め、下記の中から3種類の殺虫剤や繁殖力の低下資材を用いて駆除します。マーガレットに限らず発見したらすみやかに園芸用の殺虫剤等で駆除することが大切です。
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