切り花で使えるオキシペタラム

ガーデニング&園芸

切り花で使えるオキシペタラム

オキシペタラムを楽しむ

「オキシペタラム」では、暑さに強く、初夏から秋まで咲き続け、半耐寒性ですが、暖地では戸外で、関東地方南部などでも霜よけをすれば戸外で冬越しする比較的丈夫なオキシペタラムの楽しみ方・品種・基本を押さえれば育てるのはとても簡単な適切な育て方に関する情報をご紹介しています。
満開期は青い5枚の花弁が星のように見えますが、咲き始めの花色は紫がかった薄青色で、次第に青みが強まり、咲き終わりはピンク色を帯びます。ピンク色や白、八重咲きの花も流通し、いずれもガーデンで楽しみほかに、切り花として利用されることが多い。

オキシペタラムとは

オキシペタラムとはこんな花です。
  • 原産地:ブラジル、ウルグアイ
  • 和名:ルリトウワタ(瑠璃唐綿)、その他の名前:ブルースター
  • 科名・属名:キョウチクトウ科 / トゥイーディア属
  • 開花期:6月~10月中旬
  • 花色:青色、ピンク、白色
  • 草丈:40㎝~100㎝
  • 植え付け時期:4月~7月
  • 耐寒性:普通、耐暑性:強い
  • 特徴:常緑性,開花期が長い
花の持つ香りや自然の中で生きる可憐な姿から受ける印象などを言葉にし、花を渡すことで感情を伝える手段として「花言葉」が作られたと言われています。
オキシペタラムの花言葉はつぎのとおりで、幸せいっぱいの結婚式を飾るウエディングブーケにもよく使われています。
  • 信じ合う心
  • 幸福な愛

オキシペタラムの品種

オキシペタラムの品種はつぎのとおりです。
  • ブルー・スター:「青さ」が特徴的な花です。花の大きさは2〜3cmの小さいものの、まるで空の色をそのまま映したようなスカイブルーの花びらが際立ちます。さらに開花期終わりが近づくにつれ、夕焼けのような赤みを帯びる花色の変化もブルースターの特徴です。
  • ホワイト。スター:澄んだ白色の花がたくさん咲く
  • ローズ・スター:温かみのあるピンク色の花がやさしい印象的。ピンク・スターとも呼ばれる

オキシペタラムを楽しむ

園芸種のオキシペタラムの観賞期はおおむね6月~10月で、「開花期が長い」と言われ、冷涼な気候があれば夏の間もつぎつぎに花を咲かせますが、「適切な育て方をすること」なしにはそれもできません。
適切な育て方をするためには、
  • 水はけと通気性の良い、適度な保水性のある用土
  • 日当たりを好みます
  • 直根性で移植を嫌います
  • 花が終わったら切り戻します
  • 霜除け対策を行ったり室内に取り込む
などに注意して育てましょう。
  
ハンディのちから:ハンディ生活にちから(力)になる応援情報サイト内の画像・素材を
無断で複製・転載・転用することはご遠慮ください。
Copyright(C)2005.ハンディのちからAll Right Reserved.