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西洋紫陽花(ハイドランジア)・紫陽花

店頭で探せない草花を楽天市場から紹介中

西洋紫陽花(ハイドランジア)・紫陽花

楽天市場内の販売店の花色が豊富で主に鉢花で扱われ、日本に自生しているアジサイが中国経由でヨーロッパに渡り、そこで品種改良され、日本に逆輸入された西洋紫陽花(ハイドランジア)をより取り見取りご紹介しています。
○西洋紫陽花(ハイドランジア)は日本に自生しているアジサイが中国経由でヨーロッパに渡り、そこで品種改良され、日本に逆輸入されたものの総称です。花色が豊富で主に鉢花で扱われているアジサイの主流です。日本のガクアジサイなどをもとに作られた多種の園芸種群で、最も一般的に植えられている玉状のアジサイです。
○装飾花だけの品種もあれば、両方の花を咲かせる品種もあります。従来のアジサイと区別するために属名の「ハイドランジア」の名前で呼ばれることもあります。
○西洋紫陽花(ハイドランジア)は欧米で鉢花用として改良され、草丈が短く豪華な花をつける品種のことを言うことが多い。
○草丈:1.5~2.0cm
○開花期:5~7月咲き、花色:桃・青・白
○日当たりのよい場所が好ましいですが、日本原産のガクアジサイなどは半日陰でもじゅうぶんに育ちます。乾燥には弱く、土は常に湿った状態に保っておく必要があります。
○水を好む植物で、乾燥すると生育がてきめんに悪くなります。地植えで適湿地に植えている場合、真夏に日照りが続く場合を除き、ほぼ自然の雨だけで生長します。鉢植えは地植えに比べると乾きやすいので、土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えるようにします。

西洋紫陽花
(ハイドランジア)

○肥料は冬に穏やかに長く効くタイプ(油かすと骨粉を混ぜた物)と夏~初秋に速効性のもの(速効性化成肥料)を施肥します。
○鉢植えの場合は、根がきちきちに張って根づまりを引き起こすので1年に1回、花が終わった7月下旬頃におこないます。
○苗を植え付ける場合は基本的に休眠期の冬に行います。
○挿し木でふやすことができます。適期は6月上旬頃で、花の付いていない枝の先端を15cmくらいに切り取り、砂を入れた鉢などに挿します。1ヶ月くらいで根がでてきます。
○アジサイは今年伸びた新しい枝には花芽を付けません。その下の昨年伸びた枝の葉の付け根に花芽を付けます。アジサイは気温が18℃以下に下がると花芽が作られるといわれています。高温時期は花芽ではなく葉芽が出ます。
○まず1度目の剪定は花後すぐで、花が咲き終わった後、花から2~4枚の葉の位置で枝を切り詰めます。小さくまとめたい場合は、もう短く切り詰めてもかまいません。二度目の剪定は秋の初めです。1度目の剪定の後、切ったすぐ下の芽が伸びて、新しい枝になります。ちょうどそのひとつ下の葉の付け根に翌年咲く花芽ができるので、その上で切り詰めます。
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