千両の実がなると正月が近い

ガーデニング&園芸

千両の実がなると正月が近い

千両のプロフィール

「千両(センリョウ)」では、 障害者やシニアなどのハンディをお持ちお客さまに、病気や怪我の予防やストレス解消の役にたつ、旬の花の1つである千両(センリョウ)のプロフィール・栽培法・鑑賞法・花言葉に関する情報を提供しています。 千両千両(センリョウ)のプロフィールはつぎのとおりです。
  • センリョウ科センリョウ属
  • 原産地はインドや日本、マレーシア
  • 日本では江戸時代初期から栽培されている
  • 草丈は30cm~100cm
  • 開花期は6月~7月頃、細かい黄緑色の花を穂状につけます
  • 果実期は11月~翌年1月頃、空に向いて赤い実や黄色い実が十数個固まって付きます
  • センリョウは葉の上に実を付けます

千両(センリョウ)は株立ちで成長

千両株立ち千両(センリョウ)は一つの株元から3本以上の幹(枝)を出す株立ちで成長します。
千両(センリョウ)の枝は1年目では分枝しません。2年目では分枝し、新枝の先端に開花します。
4年目以降は枝数が増えるので、枯れた枝を取り、葉を整理する剪定を行います。 千両の商品情報を提供しているページです。

千両

千両トップがある常緑低木14品種のトップです。

常緑低木14品種

千両(センリョウ)の栽培法

ノボタン鑑賞カレンダー千両(センリョウ)を増やす方法は挿し木が一般的で、3月から4月頃に新芽の前に行いますが、我が家では、鳥が果肉を食べた後のこぼれ種で毎年発芽しています。千両(センリョウ)を庭木として植える場合は、午前中だけ日があたるような場所がよく、木陰に植えるようにします。または明るい半日陰の場所へ置くか、75%位の遮光率になるように遮光ネットで光量しています。
夏期は表土が乾かないよう水を与えていますが、それ以外の季節は自然の恵みに任せています。千両(センリョウ)の肥料は成長を始める3月下旬頃から6月までと9月、10月に月1回、固形の油粕などの有機質肥料を置肥しています。
千両(センリョウ)の実は野鳥に食べられますので囲いをします。
鉢植えの千両(センリョウ)は地植えの千両(センリョウ)に比べて、花や実付きが悪いことがあります。花が咲かないのはたぶん根詰まりをおこしていることが原因かもしれません。千両(センリョウ)の仲間は地上部のわりに立派な根をしています。

2年目以降の株の手入れ

実付きを良くし、株を元気に保つための作業を紹介します。

2〜3年目:株分け(適期:2月中旬〜4月中旬)

大きく成長した株分けして株を殖やすことができます。株が大きくなると枝葉が込み合って、新枝の生長の妨げにもなります。株分けと同時に植替えを行って、株を若返らせることもできます。

3年目移行:剪定(適期:12月〜1月)

千両(センリョウ)は株立ちで真直ぐに伸びるので剪定はほとんど必要ありませんが、枝数が多く茂りすぎた場合は、4年以上の古い枝を根元から切り取ります。まだ、開花していない、果実の付いていない若い枝を残して育てます。千両(センリョウ)は一度果実がついた枝には二度と果実が付きません。

千両(センリョウ)鑑賞法

千両(センリョウ)鑑賞法は庭木、鳥の好物、正月の縁起物、生花材、鉢植え・寄せ植えなどです。
  

千両の花言葉

赤い実の千両は正月の縁起物としてもてはやされてきました。
  • 財産
  • 可憐
  • 恵まれた才能
  
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