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草花・プリムラオブコニカ

プリムラ・オブコニカ

プリムラ・オブコニカは中国湖北省が原産地で、花色が豊富で、開花期が長く、日当たりが悪くても花を咲かせます。多年草ですが高温多湿に弱いため、一年草として扱われることが多く、6月から7月にタネをまいて苗を育て、12月から春に花を楽しみます。
花は輪状に豪華な大輪咲きです。花茎は次々と伸び、開花期間が長い。花色は紅、赤、桃、青、紫、白など豊富です。耐暑性が比較的強く、冷涼な地方では夏でも開花します。なお、茎葉の細毛からはプリミンという毒素を分泌するので、かぶれる場合があります

プリムラ・オブコニカの品種

プリムラ・オブコニカは中国原産の一年草です。プリムラの中では日照不足に強いので室内向けです。葉の間から伸びた茎に大振りの花が咲きます。株全体に白い粉がつくことから、ケショウザクラ(化粧桜)という和名がつけられています。プリムラ・オブコニカ品種には、プリミンを含むクリスタル・シリーズ・プリミンを含まない園芸種のタッチミーなどがあります。
  

プリムラ・オブコニカを楽しむ

園芸種のプリムラ・オブコニカの観賞期はおおむね12月~翌年4月で、「日当たりが悪くても花を咲かせるのが特徴の一つです」と言われますが、「プリムラ・オブコニカを長く楽しむ」には、「適切な育て方をすること」なしにはできません。
適切な育て方をするためには、
  • やや湿り気のある場所を好む品種や水を与えすぎて過湿にすると根ぐされしやすい品種がある
  • 暑さ寒さへの強さは品種ごとに異なる
  • 基本的には開花中は日光に充分当てると良い花が咲く品種が多いが、半日陰でも生育する品種もある
  • 花がらや枯れた葉はこまめに取り除く
  • 水やりは水を葉や花にはかけずに株元にやる
  • 肌が弱い人はかぶれに注意する品種もある
などに注意して購入しましょう。
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