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草花・ユーフォルビア

ユーフォルビアを楽しむ

「ユーフォルビア」では、おおむね周年楽しむことができ、独特な新芽時の葉色や晩秋から冬にかけての紅葉、3月~6月(品種によっては晩秋まで)にかけての花が個性的な庭を彩ってくれ、幅広い用途があるユーフォルビアの品種・とても簡単な適切な育て方に関する情報をご紹介しています。
園芸やガーデニングで花を育てることが好きでない方でも、長持ちする鉢花はとても嬉しい贈り物になります。

ユーフォルビアとは

ユーフォルビアとはこんな花です。
  • ユーフォルビアは多肉植物として親しまれていますが、ここでは草花系ユーフォルビアをご紹介
  • 主な原産地はヨーロッパ、中近東、南アフリカ、メキシコなどです。
  • 形態は一年草・二年草・常緑性多年草・落葉性多年草があります。
  • 草丈は20cm~80cmですが、1mを超えるものもあります。
  • 開花期は主に3月-5月ですが、初夏まで咲くものや秋まで咲くものもあります。
  • 耐寒温度は-15〜5℃で、庭植えが可能な品種や非耐寒性品種もあります。
  • 花色は黄色が多いが、白色やクリーム色などもあります。
  • 病害虫:アブラムシ・ヨトウムシ・立ち枯れ病
  • 用途:花壇植え向き・鉢植え向きに適した品種もあります。
花の持つ香りや自然の中で生きる可憐な姿から受ける印象などを言葉にし、花を渡すことで感情を伝える手段として「花言葉」が作られたと言われています。
ユーフォルビアの花言葉はつぎのとおりです。
  • ひかえめ
  • 地味
  • 明るく照らして
  • 君にまた会いたい

ユーフォルビアの品種

総じて耐暑性が強く、耐寒性も約-12℃〜5℃あり庭植えでも冬越しできる品種も多い草花系ユーフォルビアは個性的な庭造りに欠かせません。 さらに、他の草花にはない草姿や春から夏にかけては花も楽しめるユーフォルビアは、使い勝手の良い植物として重宝されています。
ユーフォルビアはヨーロッパ、中近東、メキシコ、南アフリカなどを中心に、約2000種類が分布していると言われています。
ユーフォルビアの品種は、年草・二年草・常緑性多年草・落葉性多年草がありますが、管理人が注目している品種は常緑性多年草です。
多くの常緑性多年草は庭のフォーカルポイントとしても、脇役としても使うことができ、寂しい冬を彩ることができます。

ユーフォルビアを楽しむ

園芸種のユーフォルビアはおおむね周年楽しむことができます。独特な新芽時の葉色や晩秋から冬にかけての紅葉、3月~6月(品種によっては晩秋まで)にかけての花が個性的な庭を彩ってくれます。
周年ユーフォルビアを楽しむために、「適切な育て方をすること」を欠かすことはできません。
適切な育て方をするためには、
  • 半日程度は日が当たる場所で育てましょう。
  • 植え付け時期は春と秋。気温が30℃を超え、5℃を下回る時期は避けます。
  • 開花中は緩効性化成肥料を与える。
  • 過湿にならいように水やりを管理する。
  • 開花後に順次地際で切り戻しを行う。
などに注意して育てましょう。
  

ユーフォルビアの栽培カレンダー

よく育つ管理のコツを見やすく、季節ごとの管理は見やすい、ユーフォルビアの季節・作業項目ごとの栽培作業を解説したユーフォルビアの栽培カレンダーです。
  1. 春:開花が始まる。施肥や植え替え、切り戻し、病害虫管理。
  2. 夏:開花が終わり(一部は咲き続ける)新芽が展開する。施肥や切り戻し、暑さ対策。
  3. 秋:開花がおわり、新芽が伸長、紅葉が始まる。施肥や植え替え、病害虫管理。
  4. 冬:常緑種は葉色の変化を楽しむ、落葉種は休眠。霜除け対策や非耐寒性品種は屋内へ取り込む。
ユーフォルビアの栽培カレンダー
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