途方に暮れた時期(1998年~1999年)
この間は胸椎黄色靭帯骨化症の手術と突発性難聴と言う病気を10が月間の内に体験しました。とにかくなぜ私だけがこんなに病気を背負わらなければならないのか、と言う気持ちでした。
胸椎黄色靭帯骨化症の手術直後は両下肢のしびれや歩行障害が残り、片手杖で何とか歩行していました。1回当たりの歩行可能距離は約1000m位でした。
1998年3月より勤務を開始しましたが、満足に仕事が出来ませんでした。3ヶ月間半日勤務が続きました。
1999年10月に再度歩行困難になり再通院を開始いました。このときは日常生活でつぎような不便さを感じました。
- 1000m歩くのに30分もかかり、健常者を一緒に歩けない(2010年現在は500m歩くのに40分もかかっています。)
- 常に両下肢が痛く、つっぱり転倒(毎月1回は転倒)の恐怖がある。
- 正座ができない
- 軽労働しかできない
- 立って脱衣や着衣ができない