健康生活ーバリアフリー住宅

障害者や高齢者に優しいバリアフリー住宅

「障害者や高齢者に優しいバリアフリー住宅」では、 障害者になる前に、できるだけバリアの無い住宅を建てましたが、現在は障害も年齢も進み、室内でも車いす生活が多くなった管理人のバリアフリー住宅に関する思いを記述しています。
アプローチの屋外階段の手すり・2階への室内階段の手すりは対策済みですが、玄関の上がり框・トイレ・浴室が改修を必要としています。障害が進捗すれば、それに応じて対応してゆく予定です。アプローチの屋外階段と室内階段に設置してある手すりをご紹介しています。

階段手すり

管理人はまだパートタイム車いすユーザーなので多少の階段は昇降できます。しかし、安全に昇降するためには安全な手すりや杖などの支持設備が必要です。そこで、アプローチの屋外階段と室内階段に設置してある手すりをご紹介しています。


階段の手すり

浴室のバリアフリー(I)

浴室のバリアフリーは、浴室に入る位置に段差が無いか・安全に座って洗体ができるか・浴槽に入ることができるか・浴室内で安全に立って移動できるかの4点に対策すべきです。管理人はまだパートタイム車いすユーザーなので浴室に入る位置の段差は許容し・浴室内では安全に座って洗体するためにシャワーチェアを、浴槽に入るためにバスボードを使っています。

バスボード

浴室のバリアフリー(II)

その後障害度が進み、浴室内で安全に立って移動できる自信がなくなり、転倒の危険を感じるようになりました。シャワーチェアをシャワーキャリーに変更し立ち上がり回数を少なくし、更に手すりを付けてどうしても必要な立ち上がり時の安定を計りました。

シャワーキャリー

浴室のバリアフリー(III)

管理人はまだパートタイム車いすユーザーなので多少の階段は昇降できます。そこで、車いすで浴室に入れるフラット化の中間点として、ステップと両側に「床と天井で突っ張って設置できるバディ」を設置しました。不要になったら、バディは返却し、ステップは浴槽台に用途替えできます。

トイレのバリアフリー

トイレのバリアフリーは今まで画像の右端に少し見える立て手すりだけでした。2021年5月に室内でも車いすになって、この環境で転倒しました。そこで、車いすから立ち上がってしつかり掴まれる「床と天井で突っ張って設置できるバディ」と、便座の両側に着座と立ち上がりを補助する手すりを設置しました。

今後の課題

障害が進捗すればそれに応じて対応してゆく予定です。今は半パートタイム車いすユーザーですが、フルタイム車いすユーザーになれば、アプローチの屋外階段・玄関の上り框・浴室の完全段差対策などが必要になるでしょう。
最優先は車いすで移動できる浴室入口の完全段差対策です。
次図が現状です。


次図が将来予想図です。
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