荷重を免れる
「荷重を免れる」は杖に荷重をかけると、反対側の足への荷重が軽くなります。従って、「荷重を免れる」は疼痛のある方や筋力低下がある方に有効です。
バランスの補助
「バランスの補助」は立位バランスと歩行バランスを安定させることです。直立しているときよりも、杖をついて杖側の足を開くと安定感が増します。
歩行リズム(1)
「歩行リズム」には2動作歩行と3動作歩行があります。2動作歩行は杖と不自由な足を同時に出してから、健常な足を出すリズムです。2動作歩行では、杖と不自由な足を同時に出すときは健常な足1点で支え、健常な足を出すときは杖と不自由な足の2点で支えます。2動作歩行はバランス能力を必要としますが、歩行速度は速くなります。
3動作歩行は杖・不自由な足・健常な足を順番に出すリズムです。3動作歩行では、杖を出すときは不自由な足と健常な足の2点で支え、不自由な足を出すときは杖と健常な足の2点で支え、健常な足を出すときは杖と不自由な足の2点で支えます。3動作歩行はバランス能力をあまり必要としませんが、歩行速度は遅くなります。
歩行リズム(2)
私は両足が不自由ですので、両手に杖を持って2動作歩行をしています。両手杖の2動作歩行は杖と杖と反対側の足を同時に出してから、反対側の杖と反対側の足を同時に出すリズムです。両手杖の2動作歩行では出ていない杖と反対側の足の2点で常に支えていますので、バランス能力をあまり必要とせず、歩行速度は速くなります。