ハンディのちから

健康生活ー歩行補助具

屋外歩行器試乗報告

「屋外歩行器試乗報告」では、 障害者やシニアなどのハンディをお持ちのお客さまに、病気や怪我の予防や健康管理のうち、障害者の役にたつ歩行補助具の一つである、屋外歩行器試乗報告に関する情報を提供しています。私は現在は両手杖で歩行していますが、障害の進行と生活の場を広げたい気持ちから屋外歩行器を使ってみようと考えています。屋外歩行器の選び方で申し上げたとおり、購入前に3つの屋外歩行器を使ってみましたので、屋外歩行器試乗報告をいたします。お断りしておきますが、屋外歩行器に乗ったわけではありません、支えてもらって歩きました。くれぐれも屋外歩行器には乗らないように!

屋外歩行器選びのポイント

私は障害の進行と生活の場を広げたい気持ちから、両手杖よりも歩くことを助けてくれる補助具を使いたいと考えています。両手杖から車いすに進まない理由は、自分の足で歩けるうちは少しでも自分の足で歩きたいという気持ちです。そんな私の現在の状況に合った屋外歩行器選びのポイントはつぎのとおりです。
  • 体を屋外歩行器の中に入れて正しい姿勢で歩ける。屋外歩行器を支える姿勢でブレーキを掛けずに坂道を下れる。ブレーキを掛けながら下っても、屋外歩行器が先に先に進んで行く感じはだめ。
  • ハンドルの高さが正しい姿勢で歩ける高さ
  • ハンドルの位置と握りやすさ
  • 小さな段差や溝に挟まれない前輪。ハッピーでは市道の2cmくらいの高さの縁石を超えるのに大変。また、県立公園の排水溝のグレーチングの蓋に前輪が挟まり苦労した。
  • カーブを曲がりやすい前輪とハンドルの位置
  • 途中で休めるチェアー付き
  • 荷物が運べるカゴ付き
  • 車内や玄関に置くことができるコンパクト(電車にも乗って東京ドームにも行きたい)
  • ブレーキがしっかりしている

屋外歩行器試乗テスト結果

今回つぎの2つの歩行器(シャープエンジニアリングのハッピー2とラックヘルスケア株式会社のウォーキーM)を試す機会を得ました。2つの歩行器の試乗結果について記述しています。シャープエンジニアリングのハッピー2とラックヘルスケア株式会社のウォーキーMの仕様や写真・歩いた場所の状況は歩行器の外観・歩行器の車輪&ハンドル・歩行器で歩くところをご覧ください。シャープエンジニアリングのハッピーの試乗結果は省略します。
私の歩行器選びのポイント: ハッピー2: ウォーキーM:
体を歩行器の中に入れて正しい姿勢で歩ける 両ハンドルを端点とするコの字形の中に入る 両ハンドルを端点とするコの字形の中に入る。シートを跳ね上げると、さらに体を中に入れることができる
ハンドルの高さが正しい姿勢で歩ける高さ 78~87cm(5段階)であり問題ない 70.5~90.5cmであり問題ない
ハンドルの位置と握りやすさ 良好。ハンドルには凹凸があり、ブレーキは輪になって滑りにくくなっています 通常の立ち位置のときは良好だが、シートを跳ね上げたとき、位置が後ろ過ぎる
小さな段差や溝に挟まれない前輪 前輪は回転式でキャスター径は19cm、キャスター幅は34mm程度あり良好 前輪は回転式でキャスター径は20cm、キャスター幅は34mm程度あり良好
カーブを曲がりやすい前輪とハンドルの位置 前輪は回転式で、前輪とハンドルの位置も良好 前輪は回転式で良好、シートを跳ね上げたとき、前輪とハンドルの位置が短く回転しにくい
途中で休めるチェアー付き 高さ・広さ・背もたれとも良好 高さ・広さ・背もたれとも良好
荷物が運べるカゴ付き カゴはシートの下にありコンパクト カゴは本体の前にあり出っ張っている
車内や玄関に置くことができるコンパクト 車内や玄関に置くことができる程度にコンパクトに折り畳める 背もたれが折り畳めない
ブレーキがしっかりしている ブレーキの持つところが輪になって滑りにくくなっています レーキの持つところがレバーのため、外れる危険がある?

屋外歩行器試乗結果まとめ

今回は「体を屋外歩行器の中に入れて正しい姿勢で歩ける」タイプに絞り込んで試乗したので、この点では大きな違和感はありませんでした。
試乗する前の感触はラックヘルスケア株式会社のウォーキーMでした。その理由はシートを跳ね上げれば、「体をより屋外歩行器の中に入れて正しい姿勢で歩ける」という説明でした。しかし、体をより屋外歩行器の中に入れた場合、両手でつかむ場所がハンドルと背もたれの境目になり、ハンドルとブレーキをしっかり掴むことが難しい。シートを跳ね上げずに歩く場合、ハンドルとブレーキをしっかり掴むことができることを申し添えます。
ラックヘルスケア株式会社のウォーキーMにはカゴが大きい・背もたれが折り畳めない・ブレーキハンドルの形状などで違和感があり。「カゴが大きい・背もたれが折り畳めない」は利用する人の使用状況や使用環境によっては許容できることと思います。   
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