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ツワブキの斑入り葉

葉の模様を鑑賞する斑入り葉が特徴のツワブキをご紹介します。斑の入り方には個体差があり、また季節によって変化します。星斑・散り斑・曙斑・覆輪・ホタル斑などがあります。

星斑

周辺がぼかしになった黄色の水玉模様が葉に入ります。葉全体に大小様々な丸い黄色い斑点が入ります。日差しが強いと斑が茶色く焼けるので、明るい日陰で育てます。天星は星斑が特に鮮明で葉の光沢が強い。

散り斑

葉全体に極細の斑点が無数入ります。白色、萌黄色(もえぎいろ:鮮やかな黄緑色系統の色)、黄色の細やかな斑が砂をまいたように入り、一番多い。斑の面積が緑色の面積よりも大きいものを砂子斑と言います。七変化では斑の入り具合が葉ごとに変化し、色合いがすべて違います。銀月では覆輪から散り斑・砂子斑まで変化します。

曙斑

新葉の白色、クリーム色で始まり、やがて緑色になります。曙斑は均一に色がのり、色彩の境目がぼかしになっています。砂子では新葉の白色で始まり、次第に緑色がのって白砂子斑になる大型種です。白山では秋に出る葉は白い葉のままですが、それ以外の時期の葉は緑色です。

覆輪

白色や黄色の斑が葉の縁や中央に出ます。葉の縁がぐるっと隅取られます。浮雲錦ではこの品種のように鮮明な白覆輪は少ない。

ホタル斑

星斑より斑の数が少なく、葉にホタルが止まっているように見えます。蛍斑は葉に斑が入り、蛍がとまっているようにみえることからつけられました。遠くからでも目を惹き、カラーリーフとしても利用できます。

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