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ツワブキの葉形

ツワブキの大きな魅力の一つが「葉芸」です。葉芸とは、葉に現れるその品種を特徴づける色や形の変化のことを言います。ここでは葉形の変化の幾つかをご紹介します。

獅子葉

葉の縁が波打ち、パセリのような形や切込みが入る品種もあります。葉全体に細毛が生えます。鏡獅子では星斑が現れ、大獅子は庭植えにも向く大型品種です。

牡丹葉

獅子葉の縁の波打ちが強く、切込みが入りフリル状になります。 福寿牡丹では強い獅子芸(葉が波打つ)をもちます。

もみじ葉

切れ込みがもみじの葉を思わせ、葉の縁が獅子葉よりは浅く切れ込みます。 三色紅葉ではもみじ葉・星斑・本斑の三芸が、品斗母元君では葉柄が広がりねじれるように育つ石化(茎が太く帯状に変化する)の上に星斑が現れます。

三つ葉

葉が深く切れ込んで、最大5枚程度の複葉の小葉のようになります。 舞妓では葉が複数に切れ、さらに切れ込みが入ります 。

しかみ葉

丸めた紙のようなくちゃくちゃな形になります。関係の深い系統に縮緬葉があります。火雲では、葉に甲龍というひだができて葉全体がしかみます。

竜頭

葉の表面にしわが寄り、突起を出す 竜頭 では 花もやや変形します。株が小さいときや根詰まり気味のときは特徴が出ないので、庭植えや大鉢に向く。

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