手間の要らないアロエ栽培

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手間の要らないアロエ栽培

アロエ・栽培」では、 アロエ・栽培に必要な栽培カレンダー・アロエの置き場や日照・アロエの肥料・アロエの水やり・アロエの病害虫などの育て方などをご紹介しています。 アロエの栽培カレンダー

アロエの栽培カレンダー

アロエの栽培カレンダーは次の通りです。他の植物に比べて非常にシンプルな栽培カレンダーでしょう。つまりあまり手間のかからない植物だと言うことです。
  

アロエの置き場

アロエの置き場所を決めるときに考えなければならないことは、日照条件・風通り・霜や雪や凍結の有無です。
日照条件は日当りが必要です。半日陰や明るい日陰であれば枯れることはありませんが、ひょろひょろになるかもしれません。
風通りが悪いと蒸れますので注意が必要です。梅雨から夏場に蒸れますと「アブラムシ」が発生することがあります。梅雨から夏場の時期に風通りが悪い場所に鉢植えアロエを置くときは扇風機等で風通りを作ります。
屋外であれば自然の通風で十分ですので、霜や雪や凍結の心配がない季節は屋外で生長させるとよいでしょう。管理人の室内温室は送風機が付いていますが、どうでしょうか?まだ試していません。
アロエの耐寒温度は5℃と言われています。霜や雪や凍結の心配がある地域で栽培する場合、休眠期で生長はしませんが、その間は明るい室内に取り込んで管理するとよいでしょう。

アロエの水やり

アロエは葉の中に保水していますので、肥料と同様にやり過ぎには注意しましょう。路地植えのアロエは気候まかせ・自然まかせで十分生長します。管理人の鉢植えアロエの水やりはつぎのように管理しています。
  • 春:3〜4日にまたは表土が乾いてから鉢底から水が抜ける程度水やり
  • 夏:夏場の水やりは時間帯が大切です。理想的には太陽が沈みかける夕方ですが、それが無理な方は早い時間の午前中に行いましょう。日中は厳禁です。
  • 秋:3〜4日にまたは表土が乾いてから鉢底から水が抜ける程度水やり
  • 冬:暖房の無い室内に取り込んだ鉢植えアロエの水やりは3か月間は水切りします

アロエの肥料

アロエは肥料不足で起こる問題よりも肥料過多で起こる問題が圧倒的に多いです。肥料には有機肥料・化成肥料・液体肥料がありますが、油かす・牛糞堆肥などの有機肥料を少量与えるのが適しています。有機肥料が使えない場合、必要に応じて液体肥料を使うことをおすすめします。
  

アロエの病害虫

アロエには、アブラムシ・カイガラムシ・ハダニなどの害虫が発生することがあります。
  • ハダニが発生すると「葉が白くカスリ状」になります。 ハダニの駆除には早めに薬剤を散布したり、定期的に流水で葉っぱの裏から洗い流したりします。 アブラムシは体長2〜4mm程度で、3月〜10月(特に4月〜6月、9月〜10月に注意)に主に葉の裏や新梢に発生します。
  • アブラムシは繁殖力が強いのでこまめに確認しましょう。 アブラムシの駆除は早期なら薬剤を散布します。大量に発生してしまったら、被害部分は切り取って焼却処分します。アブチロン(アブロチン)本体は薬剤を散布しておきます。
  • カイガラムシは通年、茎や葉のつけ根に発生します。対策は歯ブラシなどでこすり落とします。卵からふ化した幼虫は薬剤に弱く、オルトラン水和剤、アクテリック乳剤などで退治できます。
薬剤名: 画像: テキスト: 用途:
アクテリック乳剤 住友化学園芸STアクテリック乳剤 30ml カイガラムシ・アブラムシなどの害虫予防
粘着くん液剤 粘着くん液剤 1L アブラムシ、タバココナジラミ、ハダニなど予防
  
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