育て方が簡単なシェフレラ(カポック)

ガーデニング&園芸

観葉植物・カポック

育て方が簡単なシェフレラ(カポック)

カポックとは日本での通称で、正式名をシェフレラと言います。原産地は台湾や中国南部です。熱帯アジアからオセアニアにかけて広く分布したいます。
カポックが育て方が簡単であるということが魅力の一つです。観葉植物の苦手な環境に寒さ、日陰、直射日光にカポックならいずれもよく耐えてくれます。例えば、カポックであれば、徐々に日光に馴らすことで、直射日光に当てても葉焼けを起こさないようにすることができまし、日陰に置いても徒長した葉姿にはなりにくく、水やりも土が乾いてからあげるだけで簡単です。

シェフレラ(カポック)の飾り方

観葉植物は小型(71cm以下)・中型(71〜131cm)・大型(131cm以上)などに分けられ、飾る場所が限られます。しかし、通常シェフレラ(カポック)は床置きサイズの観葉植物として売られていますが、小型サイズから購入でき、3mを超える超大型にまで生育します。また、耐陰性が強いシェフレラ(カポック)もあり、室内のいろいろな場所に置くことができます。
シェフレラ(カポック)には、風水的にも良い効果が期待できます。丸い葉は全てを円満に治めるエネルギーが、上向きの葉姿は「陽」の気があるとされています。
管理人は、玄関・トイレ・リビング・寝室などに置いています。
陽の気を持つ植物を玄関に置くと幸運がやって来ると言われています。寒い、日当たりが悪い玄関へのインテリアとして、耐寒性や耐陰性が強いシェフレラ(カポック)はおすすめです。
陰の気が溜まりやすい場所と言われているトイレに、陽の気を持つ丸い葉のシェフレラ(カポック)は最適な場所です。通常サイズ鉢植えだとスペース的に問題がありますが、小型のシェフレラ(カポック)置けます。

シェフレラ(カポック)の品種

シェフレラ(カポック)のなかで最も普及している園芸品種に、葉に厚みと丸みがあるのが特徴のホンコンカポックがあります。節も詰まってバランスよく茂り鉢植えに向きます。葉の中央に黄色い斑が入り、見た目が明るいフイリホンコンカポックも広く出回っています。 それ以外には葉が細く、全体的に小型で這うように伸びる「コンパクタ」、ホンコンの変異種で葉先が魚の尾ひれのような形に浅く裂ける「レナータ(金魚葉)」などがあり、選ぶの十分な品種数があります。シェフレラ(カポック)はたくさんの園芸品種があり、葉の形もバラエティ豊かです。 カポック品種では、カポック8品種の草丈・状態・特徴・耐寒性などの情報を提供しています。

シェフレラ(カポック)の育て方

シェフレラ(カポック)は非常に強健で、霜が降りず、最低気温0℃以上の地域ならば、秋のうちから寒さに馴らしておけば屋外で越冬することも可能です。
苗木の購入時期は生育期に入る前から生育期間中の春から初夏ごろがおすすめです。
植え付けた後に、生長に応じて支柱で茎を支え、剪定で余分な葉を切ることで形状を管理します。この期間、葉水などによりハダニ予防も行います。
生育期に、土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。ただし、過湿に注意します。 秋から冬は土が乾いてから2日後ぐらいにあげ、乾燥気味に管理します。肥料は、生育期間のみ固形タイプのゆっくり効果のあるものを2ヵ月に1回程度あげましょう。
最低気温が 連続して10℃以下になる頃、室内に取り込みます。
  
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