育て方が簡単なサンセベリアを楽しむ

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育て方が簡単なサンセベリア

サンセベリアの仲間はアフリカ、マダガスカル、南アジアなどにおよそ70種が分布します。地中に短い地下茎があり、そこから厚みのある剣状や棒状の葉を伸ばします。葉の姿や模様がおもしろく、主に観葉植物として親しまれています。
サンセベリアが育て方が簡単であるということが魅力の一つです。観葉植物の苦手な環境に寒さ、日陰、直射日光があります。例えば、サンセベリアであれば、徐々に日光に馴らすことで、直射日光に当てても葉焼けを起こさないようにすることができまし、日陰に置いても徒長した葉姿にはなりにくく、水やりも土が乾いてからあげるだけで簡単です。

サンセベリアの飾り方

ティランジア観葉植物は小型(71cm以下)・中型(71〜131cm)・大型(131cm以上)などに分けられ、飾る場所が限られます。しかし、通常サンセベリアは床置きサイズの観葉植物として売られていますが、小型サイズから購入でき、テーブル・インテリアとして楽しむこともできます。また、耐陰性が強いサンセベリアもあり、室内のいろいろな場所に置くことができます。
サンセベリアには、風水的にも良い効果が期待できます。マイナスイオンを放出しているサンスベリアは、空気をきれいにしてくれる役割があります。風水的にも、良い気を運んできてくれるという一石二鳥効果があります。部屋をきれいに保つことができ、マイナスイオンを放出することから、癒し効果も同時に期待できる観葉植物です。
管理人は、玄関・トイレ・リビング・寝室などに置いています。
陽の気を持つ植物を玄関に置くと幸運がやって来ると言われています。寒い、日当たりが悪い玄関へのインテリアとして、耐寒性や耐陰性が強いサンセベリアはおすすめです。
サンスベリアは空気を清浄化する効果があるため、陰の気が溜まりやすい場所と言われているトイレに置くにはぴったりの植物です。トイレは湿気も溜まりやすく、空気も淀みやすいことからサンスベリアの力で快適な空間にできます。通常サイズ鉢植えだとスペース的に問題がありますが、小型のサンセベリアは置けます。

サンセベリアの品種

サンセベリアのなかで最も普及している園芸品種にサンセベリア・トリファスキアータの園芸品種「ローレンティー」があります。基本種より葉は肉厚で長さは120cmほどになります。基本種と最も異なる点は、葉の周囲に黄色い縁取りが入ることです。
それ以外には地下茎から太い棒状の葉をにょきっと1本ずつ出す「スタッキー」、シルバーメタリックグリーンが美しい小型の「ハニー」、地際から棒状の葉を左右交互に3~5枚程度出す「キリンドリカ」などがあり、選ぶの十分な14品種をご紹介しています。サンセベリアはたくさんの園芸品種があり、葉の形もバラエティ豊かです。 サンセベリア品種では、サンセベリア14品種の草丈・状態・特徴・耐寒性などの情報を提供しています。

サンセベリアの育て方

サンセベリアは非常に強健で日光を好む観葉植物ですが、少しく耐寒性が低く5〜10℃です。耐陰性はありますので、日向から日陰の室内でも、適切な管理をすれば、周年楽しむことも可能です。
苗木の購入時期は生育期に入る前から生育期間中の春から初夏ごろがおすすめです。
生育期に、土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。ただし、過湿に注意します。 秋から冬は土が乾いてから2日後ぐらいにあげ、乾燥気味に管理します。肥料は、生育期間のみ固形タイプのゆっくり効果のあるものを2ヵ月に1回程度あげましょう。
最低気温が 連続して10℃以下になる頃、室内に取り込みます。  
  
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