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草花・木立ベゴニア
木立ベゴニアを楽しむ
「木立ベゴニア」では、矢竹型、叢生型、多肉茎型、つる性型の品種が約600種以上有り、毎年花を咲かせる非耐寒性多年草の木立ベゴニアの品種・簡単で適切な育て方に関する情報を紹介しています。
園芸やガーデニングで花を育てることが好きでない方でも、長持ちする鉢花はとても嬉しい贈り物になります。
木立ベゴニアとは
木立ベゴニアとはこんな花です。
シュウカイドウ科
原産地:主に南アメリカ
非耐寒性多年草(冬越しには7〜8℃以上の気温が必要)
草丈は30cm~3m
開花期は4月~11月頃で、4月~6月に咲く一季咲きの品種もあります。
木立ベゴニア
は花を落しながら、数多く枝分かれした花房の先端に雌花を咲かせてシャンデリアのような形になります。
花色は一般的なピンク色や朱赤色の他に白色などがあります。
品種は矢立型・叢生型・多肉茎型・つる性型があります。矢立型は茎に節ができ、叢生型は株元近くからたくさん茎を出してこんもりと茂り、多肉茎型は茎が多肉質に肥大して太くなり、つる性型は茎が細く下垂するタイプです。
花の持つ香りや自然の中で生きる可憐な姿から受ける印象などを言葉にし、花を渡すことで感情を伝える手段として「花言葉」が作られたと言われています。
木立ベゴニアの花言葉はつぎのとおりです。
親切
つりあいが良い
丁寧(ベゴニア)
片思い(ベゴニア)
幸福な日々(ベゴニア)
木立ベゴニアの品種
節があり、直立性の茎を持つベゴニアを木立性ベゴニアと言います。直立に伸びた茎とシャンデリアのように咲き誇る花が特徴のベゴニアです。木立ベゴニアの特徴は、根茎(球根)が無くても茎が直立する木立性のベゴニアです。ベゴニアの中でも種類が多く、約600種以上が知られています。園芸品種も多く、それらを含めるとさらに多くなります。
木立性ベゴニアの品種は、その姿から、矢竹型、叢生型、多肉茎型、つる性型の4つに分類されています。
木立ベゴニアを楽しむ
木立ベゴニアの観賞期は、花は4月~11月ですが、4月~6月に咲く一季咲きの品種もあります。その葉は周年楽しむことができます。しかし、そのためには「適切な育て方をすること」は欠かせません。
木立ベゴニア栽培のポイントは、
置き場所:春秋は屋外の日当り・真夏は屋外の半日陰・冬期は室内の日当り
水やり:4月〜10月は鉢の表土が乾いたらたっぷり、11月〜翌年3月は控えめに
春と秋には燐酸分が多い液体肥料[N-P-K=6-1--5]を定期的に与える
3月下旬・6月中旬〜7月中旬・9月上旬にはカリ分が多い液体肥料[N-P-K=6.5-6-19]を定期的に与える
切り戻しと植え替えでリフレッシュする
です。
木立ベゴニアの栽培カレンダー
木立ベゴニア(木立ベゴニア)の季節ごとの栽培作業はつぎの通りです。
1.4月~6月:生育が最も旺盛な時期で、春の開花時期でもあります。また、夏越しに備えて切り戻しや植替え、挿し芽の作業があります。
2.7月~8月:真夏は風通しのよい半日陰で管理します。水やりにも注意が必要です。
3.9月~10月:秋の開花時期であります。また、冬に備えて切り戻しや植替え、挿し芽の作業があります。
4.11月~翌年3月:屋内の日当りで冬越しします。
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