「なでしこ(撫子)の品種」では、 切り花にも使える品種が多い草丈が高くなる品種・花色と冬のブロンズ色の葉などが魅力の個性的な品種・グランドカバーや花壇の縁取りに使える矮性品種があるなでしこ(撫子)のいろいろな品種をご紹介しています。
なでしこ(撫子)は草丈や特徴によりつぎの3つのタイプに分けることができます。
- 草丈が高くなる品種:切り花にも使える品種が多い。また花壇でもまわりに低い草花を合わせると、草姿がくっきりと浮かび上がります。
- 個性的な品種:
- 切れ込みが入り、黒地に白い縁取りの花が個性的:ブラック&ホワイト
- 黒みを帯びた花色と冬のブロンズ色の葉は冬の花壇に:ブラックベア
- 早春から咲く赤紫・桃色・白色・黄色等:ダイアナ
- 花弁が細烈して垂れ下がる花をしたナデシコ江戸時代よりで栽培されている古典園芸植物:イセナデシコ
- タカネナデシコはカワラナデシコの高山型:タカネナデシコ・高嶺撫子
- 矮性の品種:節間が短く、先端の芽を摘む「摘心」をしなくても低い場所から脇芽が出て分枝が進み、こんもりと茂ります。グランドカバーや花壇の縁取りに使えます。
『ハンディのちから』では、つぎの12種類のなでしこ(撫子)をご紹介していますが、タイプ・特徴・花色・草丈・開花期などは下表を参照ください。育て方はなでしこ(撫子)の育て方をご覧ください。