カルーナ品種
「カルーナの品種」では、 花の少ない晩秋〜初春(11〜3月)まで活躍する、耐寒性が強く寒冷地でも栽培できる常緑低木のカルーナのいろいろな品種をご紹介しています。カルーナ属に分類される植物は本種カルーナ・ブルガリス種(Calluna vulgaris)一種のみですが、変種の多い植物として知られています。
カルーナはエリカと同様ヒースとも呼ばれる1属1種の常緑低木です。クッション状にこんもりと密生して茂ります。葉は鱗片状で、その間から花を咲かせ、枝全体が1つの花穂のように見えます。
カルーナとエリカの違いは、エリカの花弁(花冠)は大きく目立ちますが、カルーナは花弁が小さく萼が大きく色づいて花弁のように見えます。コニファーのような形状なので、寄せ植えの材料としても使いやすく、寒冷地ではグラウンドカバーとしても利用できます。
花色や開花期の違い、木姿などのバラエティがあり、葉色も豊富、特に冬期は赤や黄色に美しく色づくものが多くあります。
品種: |
背丈: |
開花期: |
花色: |
葉形: |
紅葉: |
耐寒性: |
ガーデンガールズ |
10〜60cm |
10〜6月 |
白色・ピンク・赤紫色 |
うろこ葉 |
11~3月に黄色や赤に |
耐寒性強く寒冷地向き |
ブルガリス |
10〜60cm |
8〜10月 |
白色・ピンク・赤紫色 |
うろこ葉 |
11~3月に黄色や赤に |
耐寒性強く寒冷地向き |