オリーブは用途や好みで品種を選べます。
オリーブの品種と用途は油用・新漬け用などの果樹品種が始まりでしたが、最近では観賞用としての価値も高まっており、ガーデンのシンボルツリーや街路樹として植えられたり、鉢植えでベランダなどで鑑賞しておられる方もいらっしゃいます。
オリーブの品種は世界で1,000を超えるともいわれています。日本でも100種類くらいの種が保存されています。日本国内で入手可能な種類は、その中の数十種類程度です。日本国内で入手可能なオリーブの苗木は原産地がすべて海外です。オリーブの苗木の原産地は本場イタリアや北アフリカなどの地中海の沿岸やニュージーランドで開発された品種もあります。オリーブは品種ごとに風味が少しずつ異なります。
オリーブの品種は、 5月～7月頃まで白色の花を楽しむことができ、開花後10〜11月頃に実をつけます。オリーブ6点をご紹介しています。
『ハンディのちから』では、つぎの6種類のオリーブをご紹介していますが、草丈・開花期・結実期・花粉・受粉樹・用途の内で差があるのは、草丈や開花期、自家結実性、用途です。