健康生活

発熱したらどうする?

未だに感染が収束しない「新型コロナウィルス(COVID-19)」下で、発熱したらどのような行動が必要なのでしょうか?管理人の体験に基づいてお話しします。
2021年7月9日の夕方に管理人は突然発熱しました。

発熱の経緯

管理人の平均体温は35.8℃から36.3℃で低体温症です。しかし、17時頃に熱ぽいので体温測定すると37.0℃でした。その後、18時には38.0℃に上昇、18時30分には38.7℃に上昇していました。
これは「やばい!」と思い、市販の解熱剤を服用し、発熱外来を探しました。

発熱外来を探す(I)

管理人は人口が約90万人の政令指定都市に住んでいます。当市には発熱相談窓口のウェブサイトがあり、つぎのように案内しています。
  1. まずは、日ごろ通院している医療機関か、お住まいのお近くにある医療機関に電話で相談をしてください。
  2. 相談先に困った場合には、お住まいの地域に応じて、下記の窓口に連絡してください。
  3. 市新型コロナウイルス感染症相談センター
    17の発熱相談医療機関
管理人は訪問リハビリと週に2回受けており、発熱などの体調異変があった場合は報告し、合わせて新型コロナウィルスに感染していないことも報告しなければなりません。
今日はほとんどの医療機関が終了していますので、明日の早朝から探し始めます。

発熱外来を探す(II)

管理人は大学病院に年間で30回ほど通院していますが、ここは発熱外来をしておりません。診察券を持っている民間病院は2箇所ありますが、年間の通院日数は3日しかありません。 それでもその2つの医療機関に電話してみる。A病院は発熱外来があり対応できるが、PCR検査は実費で¥20,000-とのこと、B病院は月曜日と木曜日の午後しか対応できないとのことでした。
市新型コロナウイルス感染症相談センターに電話して、費用について確認する。診察や血液検査は健康保険が適用され、PCR検査は医師が必要と判断すれば、公費で受診できることがわかりました。
早速、17の発熱相談医療機関リストの2番目の初めての病院に電話すると、PCR検査を公費で今日午後に受診できることがわかり、すぐに予約しました。
看護師さんからの「歯磨きをして口内きれいにし、来院30分前に水を飲むこと」などの指示を受けて病院に向かいました。

発熱外来を受診

問診票に記入し、診察室に入り、完全防護服の医師から診察を受け、看護師さんから体温測定と採血を受ける。PCR検査の説明を受けて、容器類を受け取り退室しました。PCR検査は自分の車中で行って下さいとのこと。予約時に「自家用車で来院してください」と言われた意味がわかりました。
PCR検査は唾液で行うタイプでした。キットの中には透明の細長い採取容器とストローが入っていました。採取量は2ml必要とのこと。約10分で採取が終わり、別々にビニール袋に入れる。スマートファンから採取が終了した旨を伝えると、数分後に回収に来られた看護師さんに渡して終了しました。結果は3営業日後に判明するそうです。 また、これから体調が急変した場合は、ここへ来るのではなく、救急車でコロナ受け入れ病院へ行くようにいわれました。

陰性でした!

水曜日早朝に病院から電話があり、「陰性」判明しました。よかった、これでリハビリを続けられます。
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