2020TOKYO

ぶらり車いすバリアフリー旅行

観光地・国立公園

尾瀬国立公園

インフォメーション

日光国立公園の尾瀬地域として1934年12月に国立公園に指定されていた尾瀬国立公園は2007年8月30日に日光国立公園から分離して、尾瀬地域に駒ヶ岳地域および田代・帝釈山地域を加えて29番目の国立公園の指定を受けました。
尾瀬国立公園は群馬県・福島県・新潟県にまたがり、尾瀬沼および尾瀬ヶ原とそれらを取り囲む至仏山・燧ヶ岳などを公園区域としています。公園区域面積は3万7200ヘクタールです。
尾瀬国立公園の中核である尾瀬ヶ原は日本を代表する山地湿原であり、駒ヶ岳地域および田代・帝釈山地域は2000メートル級の山岳が連なっています。

バリアフリー化

尾瀬国立公園の群馬県側の尾瀬を所有する東京電力によって大清水湿原に全長1343mの木道が設置されていますが、2000年には傾斜の緩やかな平地部分の約500mの木道がバ リアフリーの「ワイド木道」(幅約90cm)に改修されました。合わせて障害者用駐車スペースやバリアフリートイレも確保され、車いすでも湿原のミズバショウを間近で見られるようになりました。
また、介助の必要な方は、大清水休憩所へ申し出れば、東京電力の「環境保全スタッフ」の方に、自然の解説をしてもらいながら、大清水湿原を案内してもらうこともできます。

見所・見頃

尾瀬国立公園の見どころと見頃はつぎのとおりです。盛の頃行ってみましょう。
*瀑布(三条ノ滝):5月下旬~6月上旬
*ミズバショウ(尾瀬ヶ原・大江湿原):5月下旬~6月中旬
*ワタスゲ(尾瀬ヶ原・大江湿原・田代山頂):6月下旬~7月上旬
*ニッコウキスゲ(尾瀬ヶ原・大江湿原):7月上旬~中旬
*カキツバタ(尾瀬ヶ原):7月上旬~中旬
*ハクサンシャクナゲ(燧ヶ岳):7月中旬~下旬
*ハクサンコザクラ(駒ヶ岳):7月中旬~下旬
*高山植物(燧ヶ岳・駒ヶ岳・至仏山・田代山):6月中旬~8月中旬
*草紅葉(尾瀬ヶ原):9月下旬~10月上旬
*紅葉(尾瀬ヶ原・尾瀬沼):10月上旬~10月中旬

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