2020TOKYO

ぶらり車いすバリアフリー旅行

観光地・国立公園

大山隠岐国立公園

インフォメーション

大山隠岐国立公園は1936年2月1日に大山国立公園として指定を受け、1963年4月10日に隠岐諸島・島根半島・三瓶山・蒜山地域を加えて大山隠岐国立公園となりました。公園区域は3万5053ヘクタールで、公園区域は山岳および高原区域・外海多島区域・海岸区域・三瓶山区域の4つに分けられます。
山岳および高原区域は中国山地の最高峰大山(1729m)から蒜山一帯からなり、山岳・高原景観がすばらしいです。大山は「伯耆富士」と呼ばれる一方で、北壁や南壁は厳しい山岳景観が見られます。
外海多島区域は総延長300kmにおよぶ海岸線を持つ隠岐諸島です。隠岐諸島の北側は200mを超す断崖や洞門、洞窟などからなる景観が見られます。
海岸区域は島根半島区域で構成され、複雑な海岸線に断崖や洞門、洞窟などからなる景観が見られます。また、この地域には信仰の地である、出雲大社や日御崎神社などがあり多くの参拝者が訪れています。 三瓶山区域は三瓶山の山容と草原地帯が牧歌的な景観を見せています。

バリアフリー化

大山隠岐国立公園内の宍道湖はその雄大さをバリアフリーのくにびき展望台から楽しむことができます。くにびき展望台は1階・2階部分ともエレベーターを軸にして、360度歩いてまわれるようになっております。床はバリアフリーですので車いすでもまわれます。また、貸出車いすもあります。2階展望台へはエレベーターで行けます。車いす対応トイレもあります。
フェリーくにがは大山隠岐国立公園内の島根県の七類港から島前、島後を経て七類に戻る経路で運航されています。バリアフリー化の努力がなされ、エレベーターや身障者用トイレなども備わっています。
出雲大社は景観を壊さないように配慮された自然な形でバリアフリーがなされています。駐車場からも段差なく快適に拝観できます。段差のある通路はスロープが併設され、通路と通路の隙間はチェッカープレートでカバーされ、車いすも難なく通れます。神社仏閣には珍しい配慮がなされています。

見所・見頃

大山隠岐国立公園の見どころと見頃はつぎのとおりです。盛の頃行ってみましょう。
*サクラ(桝水高原):4月上旬
*ダイセンミツバツツジ(アカハゲ山):5月中旬~下旬
*ノダイコンの花(大山):5月中旬~下旬
*新緑(鍵掛峠):5月中旬~下旬
*イヨフウロ(大山・蒜山):7月中旬~8月上旬
*クガイソウ(大山):7月下旬~8月中旬
*ノハナショウブ(鏡ヶ成):8月
*紅葉(大山):10月下旬~11月上旬
*ススキ(三瓶山・蒜山高原):10月下旬~11月中旬

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