2020TOKYO

ぶらり車いすバリアフリー旅行

観光地・国立公園

>

山陰海岸国立公園

インフォメーション

山陰海岸国立公園は1963年7月15日に国立公園の指定を受けました。山陰海岸国立公園は丹後半島の網野海岸から鳥取砂丘までの東西約75kmにおよび公園区域面積は8783ヘクタールで、京都府・兵庫県・鳥取県の3県にまたがります。
山陰海岸国立公園の特徴は変化に富んだ海岸景観と砂丘景観です。海岸景観は浦富海岸・但馬御火浦・香住海岸・竹野海岸に見られる海食崖・洞門・岩礁であります。砂丘景観は日本一の鳥取砂丘や久美浜海岸の砂丘などであります。また、内陸部には大規模な柱状節理の玄武洞などがあります。

バリアフリー化

山陰海岸国立公園のバリアフリー化は進んでいるとは言えませんが、障害者や高齢者などのハンディにとって車を使えば、ある程度楽しめる国立公園です。そのわけは、山陰海岸国立公園の特徴である海岸景観や砂丘景観に道路網(9号線や178号線)や山陰本線で近付くことができるからです。浦富海岸の遊歩道や中国自然遊歩道岩戸・大谷線などでさらに近付くことが難しいです。
鳥取砂丘は障害者や高齢者などのハンディに優しい観光スポットです。車いすで砂丘景観を楽しめます。県営駐車場から車イスで砂丘を見れるように木造のスロープが整備されました。スロープを上がったデッキからは鳥取砂丘を一望できます。砂地を走行できるバギーのような太いタイヤを装備した車イスで砂丘に出ることもできます。砂丘県営駐車場のトイレなども、バリアフリー対応となっています。

見所・見頃

山陰海岸国立公園の見どころと見頃はつぎのとおりです。盛の頃行ってみましょう。
*ハマヒルガオ(鳥取砂丘):5月中旬~下旬
*ラッキョウの花:10月中旬~下旬

ハンディのちから:ハンディ生活にちから(力)になる応援情報サイト内の画像・素材を
無断で複製・転載・転用することはご遠慮ください。
Copyright(C)2005.ハンディのちからAll Right Reserved.