2020TOKYO

ぶらり車いすバリアフリー旅行

観光地・国立公園

西表石垣国立公園

インフォメーション

西表石垣国立公園は1972年4月18日に琉球政府から西表政府立公園に指定され、沖縄の本土復帰にともない、同年5月15日に国立公園の指定を受けました。その後20078月1日に石垣島の一部を新たな公園区域として追加指定され、名称も現在の西表石垣国立公園に改称されました。
西表石垣国立公園の公園区域は日本の最西南端に位置する、八重山諸島の西表島・石垣島・両島の周辺の島々です。公園面積は2万569ヘクタールです。
西表石垣国立公園の特徴は沖縄本島から西南に約430km離れた海上にあり、亜熱帯気候の島々であることです。従って、本土内の国立公園と異なり、亜熱帯照葉樹林・マングローブ林・多品種のサンゴや魚類に富んだ海中景観が特徴です。また、貴重な野生生物や海洋生物にも出会える国立公園です。

バリアフリー化

西表石垣国立公園旅行の特徴は交通手段によりアクセスに時間がかかることです。沖縄本島から石垣島まで飛行機なら約1時間ですが、船ですと十数時間もかかります。
石垣島へアクセスする那覇空港や石垣空港はバリアフリーとはいきません。
西表石垣国立公園内の石垣島から竹富、西表、小浜など各離島へ高速船が運航されています。バリアフリー対応船は「ちゅらさん2」という新しい船だけです。船内は、幅広な乗降口と車イスでも入れるトイレや専用スペースも確保されています。
マングローブ林のジャングルクルーズができる、島内観光の浦内川の遊覧船はお手伝いしてもらえば車いすでも乗船可能。船には、車いすが置けるスペースがあります。
仲間川遊覧&サキシマスオウは、西部にある浦内川についで西表島で2番目に大きな仲間川を70分かけてゆっくり眺めるツアーは西表島のメジャー観光の1つ、そして5km上流にある推定樹齢400年の巨大なサキシマスオウも必見です。仲間川遊覧では、スタッフが車いすに乗ったまま船に持ち運んでくれます。サキシマスオウは船を降りて、目の前まで木道が続いているので車いすでもアクセスできます。

見所・見頃

西表石垣国立公園の見どころと見頃はつぎのとおりです。盛の頃行ってみましょう。
*リュキュウツワブキ(西表島):1月中旬~2月上旬
*ヒカンザクラ(竹富島):1月中旬~2月上旬
*デイゴ(西表島・竹富島):3月上旬~4月上旬
*グンバイヒルガオ(西表島):6月~8月
*サキシマフヨウ(西表島)10月下旬~11月上旬
*ハイビスカス・ブーゲンビリア(西表島・竹富島・石垣島):通年

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