2020TOKYO

ぶらり車いすバリアフリー旅行

観光地・国立公園

磐梯朝日国立公園

インフォメーション

磐梯朝日国立公園は1950年9月5日に国立公園の指定を受けた、山形県・福島県・新潟県の3県にまたがる面積としては日本で3番目に大きな国立公園であります。1番北には山岳信仰の霊場として名高い出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)と自然が残る朝日連峰、中央に飯豊連峰、南に観光地として有名な磐梯山・猪苗代湖があります。
月山は登山や夏スキーで親しまれている、なだらかな形状の美しい山で人気があります。朝日連峰は山稜に高山植物を中心とした花々が植生しています。
飯豊連峰は山稜に高山植物を中心とした花々が植生しています。 南にある観光地として有名な磐梯山・猪苗代湖地区は、磐梯山の北側の裏磐梯には五色沼・桧原湖・秋元湖・小野川湖など無数の湖沼が散在しています。磐梯山の南側には白鳥の飛来などで有名な猪苗代湖があります。

バリアフリー化

磐梯朝日国立公園のには障害者や高齢者に優しい散策路がいくつかあります。その一つが磐梯山の北側の裏磐梯にある桧原湖周辺の裏磐梯野鳥の森探勝路です。裏磐梯野鳥の森探勝路は草原、湿原、沼などの変化に富んだ自然環境の中を歩くコースで全長3.4kmですが、吸水鋪装や木道でバリアフリー化されている散策路は1km前後です。 浄土平湿原散策路は裏磐梯の吾妻小富士の裾野にある浄土平湿原を楽しめるバリアフリーコースです。駐車場からすぐに湿原に入れます。5月~9月までイソツツジやイワカガミなどの高山植物を観察することができます。車椅子が通れる木道も整備され、障害者や高齢者などのハンディに優しい散策路です。
桶沼は新緑とハクサンシャクナゲ咲く夏、紅葉の頃がよい。 レンゲ沼は裏磐梯サイトステーション前にある沼です。レンゲ沼を1周するバリアフリーコースは平坦なコースで障害者や高齢者などのハンディに優しい散策路です。水鳥や水生植物をはじめ、四季折々、豊かな生きものたちの営みを楽しめます。春から初夏にかけて、レンゲ沼周辺には、色とりどりの花が咲きます。
休暇村磐梯高原のバリアフリーコースは休暇村磐梯高原敷地内にあり、コースもほぼ平坦で短く周回できるため、障害者や高齢者などのハンディにも散歩を楽しむことができます。

見所・見頃

磐梯朝日国立公園の見どころと見頃はつぎのとおりです。盛の頃行ってみましょう。
*新緑(磐梯高原):5月中旬~6月上旬
*ツツジ(安達太良山):6月中旬~7月上旬
*高山植物(月山・朝日連峰・飯豊連峰・吾妻連峰・磐梯山):6月下旬~8月下旬
*ニッコウキスゲ(雄国沼):7月上旬~中旬
*ミソハギ(桧原湖畔):8月下旬
*紅葉(天狗の庭):9月下旬~10月上旬
*紅葉(中津川渓谷):10月中旬~下旬
*ハクチョウ飛来(猪苗代湖):12月上旬~2月下旬

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