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車いすで多々羅大橋を渡る

「ハンディのちから」の「車いすで多々羅大橋を渡る」では、 障害者やシニアなどのハンディをお持ちのお客さまが、車いすでしまなみ海道旅行を計画されるときに、橋を車いすで渡るために必要な一般道から橋梁部の自転車歩行者道など情報をご提供しています。

多々羅大橋

一般道から橋梁部の自転車歩行者道の入口は、しまなみ海道の自動車専用道路の入口(インターチェンジ)とは異なります。
     
例えば、尾道から多々羅大橋を渡るとこんな感じです。
生口島の瀬戸田PAは島端で、直ぐ大橋へ行けます。まず、瀬戸田PAから国道317号線へ下って、国道を北上して、自転車歩行者専用道路へ入り、自転車歩行者のしまなみ海道入り口から、歩道は橋へ続き橋に至り左の側道は狭いが歩けます。多々羅大橋に入ります。この間は高低差が、瀬戸田PAが海抜35m、国道317号線が海抜4m、多々羅大橋が海抜35mとかなりあります。健脚のサイクリストなら、自力で漕いで上がりきれるでしょうが、自走の車いすユーザーに取っては難敵ですので、介護者と一緒に行くことをおすすめします。
多々羅大橋から静かな海の上に小島が点々としています。空、海、そして緑の小島と開放感一杯のウォーキングは心地よいです。多々羅大橋は、自転車と共用の幅員5mの歩道と、単車の走る道とが別々に分けられており、快適に渡ることができました。
橋の中央に当たりが愛媛県と広島県の県境になっています。
急いで渡るだけでなくゆっくりと、瀬戸内海の絶景を眺めながら、足を止めて記念撮影を楽しみながらのんびりと散策すると良いでしょう。橋の途中には観光スポットもあり、徒歩なら車や自転車では発見できない事も見つけられるかもしれません。
つぎの大三島が近付き半分は過ぎ、まもなく、大三島側の自転車歩行者出入り口を経て、自転車歩行者専用道路を通って、大三島BS脇で国道317号線へでます。1時間ちょっとで道の駅『多々羅しまなみ公園』に着きます。      
  
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