ミラーレス一眼カメラボディの画質を決める撮像素子・画素数

画質の選び方

画質の良し悪しは数値では評価できず、見た目になります。写真を見て触って、ザラザラ感がなく鮮明に写っている写真が良い画質と言えるでしょう。
画質を決めるカメラ側の要素として、センサーサイズ(撮像素子)・レンズ・エンジン・画素数などがあります。
もうひとつはユーザー側にあり、それは画像の使い方であり、印刷物として使うか、デジタルデーターとして使うかであります。特に印刷物として使う場合は、状況によって求める画質が大きく異なります。その要因はサイズと用紙です。サイズはL判写真〜A1サイズポスターなど、用紙は更紙・上質紙・アート紙などです。

センサーサイズ
(撮像素子)

ミラーレス一眼カメラのセンサーサイズ(撮像素子)は中判型・35mmフルサイズ型・APS-C型・4/3型フォーサーズ・1.0型などがあります。
中判型は富士フィルムのGFX 50Sのみ、35mmフルサイズ型はソニーのα7とα9シリーズのみ、1.0型はニコン製品のみ、APS型はすべてのキャノン製品と富士フィルムのXシリーズ、フォーザーズ型はすべてのオリンパス製品とパナソニック製品で使うことができます。ミラーレス一眼カメラでデジタル一眼レフカメラの画質を求めるなら『35mmフルサイズ』か『APS-C』のイメージセンサーを搭載しているものを選ぶのが一つの目安になります

画素数

画素数とはセンサーに詰め込んだ点のことで、数が多いほど高画素になります。一方、必要な画素数は、初心者やアマチュア(1000万画素程度)・商業写真家(2000万画素程度)・作品やアートを作り出すプロ(3000万画素以上)では相当違います。

コスパの良い画質は

ご紹介中のミレーレス一眼カメラボディの価格は4〜73万円となっています。10万円以下が24機種、20万円以下が10機種、30万円以下が5機種、30万円以上が3機種の価格帯です。センサー別では35mmフルサイズ型は10万円以上です。管理人は、APS型センサー・2410万画素・6万円ちょっとで、EOSシリーズならではの本格的な撮影性能をそなえる、EOS Kiss Mをおすすめします。

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ボディの画質

「2303」は2023年3月を表す
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