撮像素子の選び方
ご紹介しているミラーレス一眼カメラの撮像素子は中判型・FLS(35mmフルサイズ型)・APS・4/3型(フォーサーズ)・DXフォーマット(ニコン)の5種類です。
これらを受光面積で比較すると、
中判型(約44mm x 33mm=1452m㎡)、
35mmフルサイズ型(約35.8mm x 23.9mm=855.62m㎡)、APS-C型(約23.4mm×16.7mm=390.78m㎡)、
4/3型(フォーサーズ)(約17.3mm×13mm=224.9m㎡)、
DXフォーマット(約23.5×15.7mm=368.95m㎡)
となっています。
撮像素子とメーカー
ミラーレス一眼カメラの撮像素子はメーカーとの関連性が強く、メーカーを決めると使える撮像素子が決まってしまう。
中判型は富士フィルムのGFX 50SIIのみ、35mmフルサイズ型はキャノン・ソニー・ニコン・パナソニック、DXフォーマットはニコン製品のみ、APS型はすべてのキャノン・ソニー・ニコン・富士フィルム、フォーザーズ型はすべてのオリンパス製品と1部のパナソニック製品で使うことができます。
大きい撮像素子の利点
光を多く集めることができるため、色をよりきれいに写真にすることができます。
光を多くあつめることができるため、星空や夜景など弱い光でもきれいに写すことができます。
撮像素子が大きいと、大き目のレンズを選ぶこともでき、ボケのきれいな写真をとることができます。
コスパの良い撮像素子は
一般的に一番大きいフルサイズは高額でプロ向け製品が多いので、アマチュアが高画質を狙うなら、金額も高すぎないAPS型がオススメです。
35mmフルサイズ型が一番大きな規格です。高画質な写真をとりたいので、35mmフルサイズ型を買えばよいと単純に思いますが、撮像素子が大きくなれば、価格も高くなり、重量(APS-Cが299〜673gであるのに対して461〜1164g)も重くなります。35mmフルサイズ型とAPS型ではカメラの金額差が10万近くなります。
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