「可動式液晶モニター・パナソニック」では、パナソニックのミラーレス一眼カメラの可動式液晶モニターの仕様を説明しています。
フリーアングル(バリアングル式)・三軸チルト式・チルトフリーアングル式・チルト式があります。フリーアングル(バリアングル式)はGシリーズ(DC-GX7MK以外)、三軸チルト式はSシリーズ(DC-S1・DC-S1R)、チルトフリーアングル式はSシリーズ(DC-S1H)、チルト式はGシリーズ(DC-GX7MK)に搭載されています。
フリーアングル(バリアングル式)モニターのメリットは、可動の自由度が非常に高いことです。ローポジション・ハイポジションはもちろんのこと、縦構図でも対応できます。左右に開いて、上下に回転させることができるので、モニターを好きな位置に調整可能です。チルト式では不可だった、縦構図への対応は大きなメリットかと思います。あと、自撮りにも対応できる。
三軸チルト式モニターは、パナソニックのSシリーズなどのカメラで採用されています。これは上下、左右で角度の調整ができるようになっているチルト式モニターです。縦構図にも対応でき、バリアングル式で不可能だった上下だけの動きも可能で、光軸上からモニターもズレません。
しかし、バリアングル式モニターほど自由度が高くありませんので、レンズ側にモニターを向けての自撮りみたいなことは出来ないものも多いです。
チルトフリーアングル式はバリアングルと三軸チルト式を合体させた機能です。