シルホサ系クレマチス

シルホサ系クレマチスは、冬咲きのシルホサを中心に改良され、花期が長くオフホワイトの花が下を向いて咲き、日本では晩秋～冬咲き（冬咲きと言われていますが、秋に一度満開に咲き、その後は少しづつ春まで咲き続けます）となります。オフホワイトは、無彩色に近い準無彩色でも、白に近い明るさの色群をさし、天然繊維のような黄みがかった白のことで、各色相の色みがかすかに感じられる、白各色の総称でもあります。
夏には休眠して落葉した後、秋に芽を吹いて葉を茂らせます。花は春～初夏にかけて伸びた充実した枝、一部は前年の枝の節々に数輪づつつきます。春先にある程度剪定してバランスを整えるとよいでしょう。
「シルホサ系クレマチス」では、系統、開花時期、花径、花弁の色、草丈、新枝咲き・旧枝咲き・新旧両枝咲きの区分、用途などのシルホサ系クレマチスデーターを収録しています。