2年目のプリンセチアの育て方

ガーデニング&園芸

2年目のプリンセチアの育て方

プリンセチアの育て方

2年目のプリンセチアの育て方では、プリンセチアをプリンセチアをシーズン物で終わらせず翌年も咲かせるために、春の管理・夏の管理・秋の管理・冬の管理方法と栽培カレンダーで提案。

栽培カレンダー

栽培カレンダーでは、置き場所・水やり・施肥・病害虫/春の切り戻し・植え替え・夏の切り戻し・短日処理・挿し木などの時期をご案内しています。 カランコエの栽培カレンダー
  

季節ごとの栽培管理

冬の間きれいな姿を観賞した後の春から秋の生長期の手入れと管理がとても大切です。

春の管理

プリンセチアの春の管理は、植え替え・切り戻し・施肥・水やりなどです。
  • 植え替え:4月中旬~5月初旬を目安に、新しい用土に毎年植え替えます。苞を取り除き、枝を全体に軽く切り戻し、根鉢を半分ほど落とし、傷んだ根を取り除いてやや深めの鉢に植え替えます。
  • 切り戻しは春の場合は葉が無くても良いので、昨年伸びた枝を低めに切り戻します。
  • 施肥:明け方の最低気温が10℃を超える時期になったら、戸外で管理をし有機質配合の固形肥料、または化成肥料を月に1回置き肥をします。1週間ごとに、液体肥料を追肥します。
  • 水やり:鉢土が乾いたら、十分に水を与えますが、過湿にすると、葉が落ちるので、水やりのタイミングには注意します。

夏の管理

プリンセチアの夏の管理は、挿し木・施肥・水やり・切り戻しなどです。
  • 挿し木:プリンセチアは剪定の際に、刈り込んだ枝を「挿し木」することで殖やすことができます。プリンセチアの「挿し木」の適期は梅雨時の5~7月頃です。挿し穂はその年に伸びた新枝の天頂部の芽が付いた「天芽」を使って、本葉を3~4枚つけて先端の芽をカミソリで切り取って作ります。
  • 施肥:明け方の最低気温が10℃を超える時期になったら、戸外で管理をし有機質配合の固形肥料、または化成肥料を月に1回置き肥をします。1週間ごとに、液体肥料を追肥します。
  • 水やり:鉢土が乾いたら、十分に水を与えますが、過湿にすると、葉が落ちるので、水やりのタイミングには注意します。
  • 切り戻し:8月中下旬ころに、強めの剪定をして、草姿を整えます。細い枝や混みあった枝を間引き、太めのじょうぶな茎を残します。

秋の管理

プリンセチアの秋の管理は、短日化処理・置き場所などです。
  • 短日化処理:8月中下旬頃から秋にかけて、花芽分化が始まります。切り戻しを済ませた後は、夜間は明かりの入らない環境におきます。
  • 置き場所:プリンセチアは10℃~25℃位が株を維持できる温度ですので、明け方の最低気温が10℃を下回る時期になったら、戸外から室内に移動します。室内でも日当りがよい窓辺などに置きます。

冬の管理

プリンセチアの冬の管理は、温度管理・水やりなどです。
  • 温度管理:プリンセチアは寒さに弱く霜に当たると枯死してしまいます。昼間と夜間の温度差が10℃以上ですと、やはり枯死する可能性が高いです。また、温度が高すぎてもよくありません。
    ガラス越しの日光が当たる室内に置き、夜は10度、昼間は20度くらいの場所で育てます。また、昼夜の温度差が10度以内ところで栽培します。
    落葉しても、枝が緑であれば、春には芽吹きます。
  • 水やり:寒いときの水やりは控えめに与え、乾燥気味に管理します。
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