シンビジュームの主な種類
シンビジュームの原種はヒマラヤ、インドネシア、ボルネオ、オーストラリアなどの広い地域に約60~70種類自生し、さらに品種改良によって、現在は3,000以上の品種があります。しかし、店頭やインターネットで販売されている半数以上が品種の表示がありません。
従って、シンビジュームを自分用や贈答用に選ぶ場合、花色・仕立て方・花茎の数(3本立ちなど)・大きさ・価格帯などを基準にするのがよいでしょう。
花色はピンク系、オレンジ系、イエロー系、レッド系、ホワイト系、グリーン系と豊富です。
仕立て方には直立仕立て・アーチ仕立て・下垂仕立て(これは自然な形)があります。
花茎の数は1株から出ている花茎の数で表し、1本立ち〜10本立ちがあります。
大きさには、大型種(花の大きさが10cm以上、高さが70cm以上)、小型種(花の大きさが5~6cmほどで、高さが50cm以下)、中型種(花の大きさが7~9cmほどで、高さが50〜70cm)があります。
最近、テーブルシンビ(テーブルシンビジューム)という新しい種類があります。その定義はつぎのとおりです。
- テーブルやリビングで楽しめるようなコンパクトサイズのかわいらしいシンビジウム
- カラフルな色合いと香りを楽しむことのできる品種
- 自宅用から贈り物まで様々なシーンで幅広く