自分用や贈答用シンビジュームを楽しむ

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洋ラン・自分用や贈答用シンビジュームを楽しむ

シンビジュームのプロフィール

シンビジュームのプロフィールはつぎのとおりです。   
  • らん科しゅんらん属
  • 原産地は温帯:シンビジューム(シンビジウム)ははアジアの各地で樹木に着生したり、山の斜面に自生。日本に自生する「シュンラン」も同属です。日本で出回っているシンビジューム(シンビジウム)は、主に東ヒマラヤの800m~2000mまでの地域が故郷です。
  • 非耐寒性多年草
  • 草丈は60cm~70cm
  • 株分けは4~5月
  • 開花時期:温室育ちは11~12月、自然の室内育ちは2~3月
  • 花の色は赤色、黄色、ピンク、チョコレートカラーなど
  • 花言葉は飾らない心、豪華、誠実な愛情

シンビジュームの主な種類

シンビジュームの原種はヒマラヤ、インドネシア、ボルネオ、オーストラリアなどの広い地域に約60~70種類自生し、さらに品種改良によって、現在は3,000以上の品種があります。しかし、店頭やインターネットで販売されている半数以上が品種の表示がありません。 従って、シンビジュームを自分用や贈答用に選ぶ場合、花色・仕立て方・花茎の数(3本立ちなど)・大きさ・価格帯などを基準にするのがよいでしょう。 花色はピンク系、オレンジ系、イエロー系、レッド系、ホワイト系、グリーン系と豊富です。 仕立て方には直立仕立て・アーチ仕立て・下垂仕立て(これは自然な形)があります。 花茎の数は1株から出ている花茎の数で表し、1本立ち〜10本立ちがあります。 大きさには、大型種(花の大きさが10cm以上、高さが70cm以上)、小型種(花の大きさが5~6cmほどで、高さが50cm以下)、中型種(花の大きさが7~9cmほどで、高さが50〜70cm)があります。 最近、テーブルシンビ(テーブルシンビジューム)という新しい種類があります。その定義はつぎのとおりです。
  • テーブルやリビングで楽しめるようなコンパクトサイズのかわいらしいシンビジウム
  • カラフルな色合いと香りを楽しむことのできる品種
  • 自宅用から贈り物まで様々なシーンで幅広く

シンビジュームの栽培法

シンビジューム(シンビジウム)栽培のポイントは次のとおりです。
  • 霜が降らなくなった頃、戸外の午前中の光線があたる場所に50%遮光して置く(室内で栽培したものをいきなり直射日光にあてると、日焼けする)。
  • 肥料は植え替え時に、洋ラン用のものを植え込み材料の中へ入れ、4月から9月まで月一回油粕と骨粉を7対3の割合に混合したものを、6号鉢でコーヒースプーンに一杯ずつ2ヵ所へ置き肥。
  • 春より新芽が多数出るが18cm(6号)鉢で大型品種(1~2個)中型品種(2~3個)小型品種(3~4個)に新芽の数を制限する。
  • 水やりは、5~9月までは毎朝一回十分にかけ(7~8月は朝夕2回)、10~4月は2~4日に一回くらいです。
  • 7月から9月中旬の間は20%遮光ネットで作った日陰下で栽培
  • 秋の葉芽折り
  • 室内に入れるタイミングは気温5~6℃
 

シンビジュームの価格帯

「価格帯別シンビジューム」では、楽天市場内販売店のシンビジュームを、1,000円~6,000円・6,000円~10,000円・10,000円~15,000円・15,000円~の4つの価格帯毎にご紹介しています。
例えば更新日現在、15,000円以上の価格帯には22鉢ありますが、3本立ち(4)・4本立ち(4)・5本立ち(2)・7本立ち(4)・7本立ち(2)・8本立ち(1)・10本立ち(4)・20本立ち(1)です。一方、1,000円~6,000円の価格帯には30鉢ありますが、最大が4本立ち株で、10鉢が花なし株です。 1年を通して出回っているシンビジュームには、花なし株・開花予定株・花付き株があります。贈り物用シンビジュームはその時期に咲いている花付き株に限られますが、栽培用途であれば、花なし株・開花予定株を購入することで、安く購入することができます。
  
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