ガーデニング＆園芸

高品質でバリエーション豊富な洋蘭を買う

洋ランの購入

「洋ラン」では、好む光の強さ・冬越しの温度による区分で9つのタイプに分かれている洋ランの種類・強光を好む低温性の育てやすい洋ラン・洋ランの購入方法・洋ランの購入時期・洋ランの購入上の注意点・洋ランの商品情報をご紹介しています。

洋ランの種類

現在、管理人はシンビジューム・カトレア・デンドロビウム・オンシジウム・セロジネ・ツニアの栽培をしていますが、栽培する洋ランの種類を拡大すると共に洋ランに関するコンテンツを充実していきます。
洋ランは、好む光の強さ・冬越しの温度による区分で9つのタイプに分かれます。代表的な洋ランのみで表現するとつぎのようになります。
洋ランの栽培においては、温度や湿度を経験で判断しないで、温度・湿度計で管理することが大切です。

冬越し温度	強光を好む：	中光を好む：	弱光を好む：
高温性：12〜15℃：要温室設備	デンドロビウム(デンファレ)	胡蝶蘭オンシジウム(厚歯系)	パフィオペディラム(多花・斑入り葉系)
中温性：8〜10℃：多少加温	大型系シンビジューム	カトレアミニカトレアオンシジウム(薄葉系)	リカステミルトニア
低温性：5℃：無加温室内	小・中型系シンビジュームデンドロビウム(ノビル系) デンドロビウム(キンギアナム系)	ソフロニティスデンドロキラム	パフィオペディラム(青葉系) カランセ

育て易い洋ラン

育て易いはつぎのような条件を持つ、強光を好む低温性の「小・中型系シンビジューム・デンドロビウム(ノビル・キンギアナム系)」などの品種です。つぎに育て易い洋ランは中光を好む中温性の「カトレア・オンシジウム(薄葉系)」などの品種です。

耐寒性がある
耐暑性がある
葉焼けに強い
根腐れを起こしにくい
成長が早い
株分けできる

洋ランの購入に関する注意点

洋ランの購入に関する注意点について記述します。

購入方法

洋ランはつぎのような方法で購入または入手にできます。

洋ラン展：主に世界らん展に車いすで行っています。難点は会場が混雑していて、車いすで自由に移動できないことですが、即売所の多さでは群を抜いています。2014年に世界らん展で購入したカトレアと胡蝶蘭は開花を楽しんだ後、7月現在、新芽が伸びて新葉となり、新根も元気に育っています。
園芸ショップ：欲しい洋ランがあるときに便利な場所が専門店です。洋ラン専門店は全国にあります。特徴は取り扱い品種が多いことと専門家からアドバイスを受けることができることです。管理人は2つの専門店とおつきあいがあります。一か所は自宅から車で10分、もう一か所は車で1時間20分です。それぞれの専門店に特徴があり欲しい品種により選択しながら、おつきあいさせていただいております。
インターネットショップ：管理人は楽天市場を利用しています。例えば、キーワードを「胡蝶蘭　鉢花」で楽天市場において検索すると、4807アイテムの胡蝶蘭が検索されます。品揃えはどの方法より豊富です。
洋ラン愛好会：洋ランを育てて楽しむ人々の会である洋ラン愛好会が各地にあります。洋ラン愛好会では人気投票や株の交換会や栽培相談をやっています。管理人が所属していた洋ラン愛好会（障害のため退会しています）は市の美術館で年に3回洋ラン展を開催して、即売所もあります。行くたびに即売所で2～3株購入してきます。
デパート：穴場がデパートです。デパートのギフト用洋ランは高価であると思いますが、少しでも欠陥があると格安で販売されていることをご存知ですか。例えば、しっかりした大輪系白色3本立ちの胡蝶蘭が3,000円でしたら、あなたは購入しますか。管理人は購入しました。元の価格はなんと18,000円でした。格安になった理由は花が2輪落ちていたということでした。また、デパートでは県のフラワーフェスティバルが毎年開かれます。ここでも開花株をアドバイス付きで購入できます。

購入時期

洋ランが店頭や通信販売のサイト上に並ぶピークは、クリスマス・お正月飾り用やお歳暮用洋ランが販売される年末です。クリスマス・お正月飾り用やお歳暮用に購入するのであれば、この時期になりますが高価です。
栽培用洋ランを購入するのであれば、1月～2月頃がよいでしょう。

購入時の注意点

名札があるもの
葉姿がよし悪し
花の開花状態（開花した花と蕾があるもの）
バルブの状態
根の状態
新芽の有無（時期による）