ローズマリーの品種
ローズマリーは鑑賞用・ハーブ・薬用・食用などの用途から品種を選べます。
観賞用として楽しむ場合、花色、葉色、立性・匍匐性・半匍匐性などが選択肢となります。花色は青色・白色・ピンク・薄紫色などがありますので、周囲の花色とバランスをとって選びましょう。葉は常緑で、深い緑や明るい緑の葉も美しく、冬でも緑の葉が色褪せることはありません。
立性・匍匐性・半匍匐性などが選択は植え付ける場所に合わせて選びましょう。立性の大きく育つものは高さ2mほどに伸びますが、支柱に誘引して好みの形に仕立てることもできます。種類を選ぶことでコンテナ栽培、ハンギング仕立て、グラウンドカバーなどにも利用できます。立性ローズマリーは上に伸びるので、目隠しの生け垣として育てるとよいでしょう。定期的に刈り込めば家の中の小さなスペースでも楽しめます。
ローズマリーは料理の香りづけに、肉や魚の臭み消しに、洋風だしにも使われます。ハーブとしては、匍匐性ローズマリーの方が立ち性よりも香りがやや強いといわれています。
ローズマリーは部屋の消臭剤や掃除用品に加工されるなどにも使われます。薬用としては、葉の浸出液が強壮剤や収れん剤などに処方されたり、リウマチや外傷に外用されたりするなど、重宝な薬草として栽培されていますが、どの種類でも薬効はほぼ同様であると考えられます。
『ハンディのちから』では、つぎの15種類のローズマリーの草丈・開花期・種類・花色・耐寒性・香り・葉・用途をご紹介しています。
| 品種: |
背丈(m): |
開花期: |
種類: |
花色: |
耐寒性(℃): |
香り: |
葉: |
用途: |
| アープ |
100〜150 |
9~6月 |
立性 |
淡い紫色 |
-20 |
レモン |
光沢なく・シルバー |
花壇・生垣 |
| ベネンデンブルー |
120〜150 |
9~6月 |
立性 |
淡い紫色 |
-20 |
強い香り |
細葉 |
ピアリーなど |
| カプリ |
40〜50 |
10~5月 |
半匍匐性 |
淡い青色 |
-5 |
快い香りとほろ苦さ |
- |
垂れ下がる |
| コルシカン |
50〜90 |
初夏/冬 |
半匍匐性 |
淡い青色 |
-10 |
料理・ティー |
肉厚で小さい |
垂れ下がる |
| ダンシングウォータ |
30〜50 |
9~6月 |
匍匐性 |
淡い青色 |
-5 |
- |
小さく短い葉蜜 |
垂れ下がる |
| ホーターブルー |
30〜60 |
9~6月 |
半匍匐性 |
濃い青色 |
-15 |
しっかり香る |
濃い緑色の葉 |
鉢植え・花壇縁 |
| マジョルカピンク |
90〜200 |
9~6月 |
立性 |
ピンク |
-10 |
強い香りがあり |
株立ち状に |
花壇、鉢植え向き |
| マリンブルー |
50〜200 |
9~6月 |
立性 |
淡い青色 |
-10 |
刺激性の香り |
光沢がなく細長 |
全ガーデニング |
| ミスジェサップ |
120〜150 |
9~6月 |
立性 |
淡い紫色 |
-10 |
香りがしっかり |
葉は小さめ |
鉢植え |
| ベネンデンブルー |
120〜150 |
9~6月 |
立性 |
淡い紫色 |
-20 |
強い香り |
細葉 |
ピアリーなど |
| モーツアルトブルー |
30〜60 |
9~6月 |
立性 |
濃い青色 |
-10 |
生姜香り |
濃い緑色光沢短い |
鉢仕立て・吊り鉢 |
| プロストラータス |
30〜40 |
9~6月 |
匍匐性 |
淡い青色 |
-5 |
料理・ティー |
緑色線形対生葉序 |
グランドカバ・吊り |
| レックス |
100〜180 |
9~6月 |
立性 |
紫色 |
-5 |
香りが強い |
幅広くツヤツヤ平葉 |
生垣に最適 |
| ロゼア |
100〜200 |
9~6月 |
立性 |
淡いピンク |
-5 |
よい香り |
少し明るめの緑 |
花壇や生垣など |
| サンタバーバラ |
30〜40 |
9~6月 |
匍匐性 |
淡い藤色 |
0 |
中香 |
淡い緑色丸く短い |
ベランダや鉢植え |
| トスカナブルー |
60〜180 |
9~6月 |
立性 |
淡い青色 |
-5 |
香りが良い |
緑色線形対生葉序 |
料理 |