充電ポートの種類と数
大容量モバイルバッテリーは同時に複数機器への充電が可能で、複数のポートを搭載していることが多く、自分のデバイスに合ったポートを備えている必要があります。
モバイルバッテリーに搭載されているUSB Type-Cポートは、規格上、USB Type-CポートあるいはLightningポートを備えている機器にのみ充電できます。そのため、手持ちのスマートフォンがmicroUSBの場合はモバイルバッテリーにUSB Type-Cポートがあっても充電することができません。USB Type-CはUSB PDという電源供給の規格があり、最大で100Wまで給電が可能です。USB PDでは100Wまでの受給電が可能となるので、従来対応できなかったタブレットやノートPCなどへの受給電が可能となり、対応機器が大幅に拡大します。 一般的な急速充電対応モバイルバッテリーの電源供給は5W(5V/1A)なのでそれと比較すると20倍程早く充電できる事になります。現在USB Type-C規格を採用している代表的な製品は2015年以降のApple MacBookシリーズ、Dell XPS 15などがあります。
USB Type-Aポートはデバイスに合わせて最適な給電を可能にするSmartIC搭載のUSB Type-AポートでmicroUSB搭載のスマートフォンなどの機器を給電することができます。
USB‐C、USB-Aポート両方ついていれば、iPhone/Androidはもちろん、MacBookやSwitchにも充電ができます。
micro-USB、USB-TypeC、Lightningのコネクタや変換がついており、様々なデバイスに対応しているモバイルバッテリーもあります。
スマートフォンだけでなく、もしものときに充電するノートパソコンやタブレットなど、普段利用している機器の数に近いポート数があるバッテリーを選びましょう。