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洋ラン・デンドロビウム

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植物の栽培やガーデン作りに興味をお持ちの方向けガーデニング情報

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デンドロビューム品種

熱帯・亜熱帯アジア・オセアニアに約1200種類が自生し、品種によって株姿も花も豊富です。デンドロビュームは木や岩などに根を張り付かせて育つ着生蘭です。デンドロビュームは、元となった原種名から分類がされていて、「ノビル系」、「デンファーレ系」、「フォーモサム系」「キンギアナム系」などに大きく分類されています。

デンドロノビル系

デンドロビウムノビル系の花芽の出方は2つのタイプがあります。1つは前年生の茎の葉が落葉し、その後に花芽がでます。もう1つは今年伸びた茎の各節に花芽が出てきます。このタイプは葉を持ったまま開花しますが、下半分のみ開花するものが多い。上半分は翌春に落葉後に開花します。

デンドロノビル系栽培

最低気温が10℃を超えてきたら、秋に気温が6℃前後になるまで屋外で管理します。屋外でおひさまによく当たることで丈夫でしっかりした株に育ちます。晩秋に6℃前後の低温に1ヶ月近く当たることによって花芽ができてくるので、室内に取り込むのはギリギリまで待ちます。気温が上がってくるまでは、室内の明るい窓辺で管理します。

デンドロキンギアナム系

根元が太く上部が細くなる、やや堅いバルブの上部に葉をつけます。上部の葉の間にある節から花茎を伸ばし、たくさんの小輪花を穂状に咲かせます。花色は赤紫からピンク系、白がほとんどでしたが、最近では黄色い花をもつ交配種もできてきました。香りも比較的強いものが多い。

デンドロキンギアナム系栽培

デンドロビウムキンギアナム系の花を咲かせるコツは、窒素系肥料は7月まで・晩秋から寒さに当てる・12月は乾き気味にすることです。梅雨の頃から7月末迄に高芽が出たら、切り取り独立株として育てます。小鉢に1本植えするか、4号鉢に3本植えをすると3~4年で開花します。

デンドロフォーミディブル系

デンドロビウムフォーミディブル系は、デンドロビウム・インファンディブラムとデンドロビウム・フォーモーサムの交配から日本で生まれた交配種で、本州南部以南では年間を通じて屋外で育てることができます。小さくて美しい花と香りがよいことから人気があります。
 

デンドロフォーミディ系栽培

デンドロビウムフォーミディブル系のを咲かせるコツは、バルブは2年カットしない・夏は半日陰の場所に置く・冬は8℃~10℃位の室内に置くことです。花が枯れてきたら茎の付け根あたりで花茎を切り取りますが、茎(バルブ)は株が生長するために大切なので、古くなって葉が落ちたものも2年くらい切り取りません。

デンドロデンファレ系

原産地はインドネシア・パプアニューギニア・オーストラリア北部・フィリピンなどの熱帯アジア。年間を通して高温多湿の環境下で、樹木や岩に着生しています。最も多く出回る時期は夏から秋です。中元用のギフトに用いられることが多い。他に春にも出回りますが少ないです。

デンドロデンファレ系栽培

暑さが大好物のデンファレ(デンドロビウムファレノプシス系)を咲かせるコツは、小さめの鉢で空気の流通を促進・花芽が出たら固形肥料は施肥しない・1日に4~5時間の日光・風通しです。葉に黒い斑点ができたら、殺虫剤(サプロール乳剤1000倍液)を週に1回散布します。
 

デンドロを探す

楽天市場内販売店のデンドロビュームの花付き株および花なし株を選り取り見取りご紹介しています。
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