シャワーキャリーの仕様
シャワーキャリーを使って自立で浴槽に浸かる動作は上のアニメーションの通りです。跨ぎ高さ42cmの浴槽は標準的で入手しやすく、管理人が今使っている浴槽の跨ぎ高さは47cmです。そこで浴室のバリアフリー化計画の中で、跨ぎ高さ42cmの浴槽に更新する予定です。
このページでは、跨ぎ高さ42cmの浴槽に合うシャワーキャリーの仕様について記述します。
- 高さを合わせる:シャワーキャリーの座面高さをバスボード上面の高さに合わせます。跨ぎ高さ42cmの浴槽にバスボードを載せるとその高さは45cmとなります。管理人のシャワーキャリーデーターベースによると、45cmはありませんので、44と46cmを抽出したのが、該当シャワーキャリー表です。44cmが10機種と46cmが14機種あります。
- 幅を合わせる:管理人が使っているバスボードの幅は40cmでシャワーキャリーの座面奥行きは38〜40cmです。これで、ほぼ問題ないように思えますが、手押しハンドルや後輪によってバックシートが浴室の壁から15cm前後離れてしまいます。これらの問題を解決するために、手押しハンドルの角度を調整できるシャワーキャリーもあります。
- 狭い浴室では全長も考慮すべき:管理人のユニットバスは1221(変形1坪)で洗い場の全長方向が1.2mと狭いです。全長が80cm台のシャワーキャリーは使いにくいので、短奥行きのシャワーキャリーを選びます。短奥行きのシャワーキャリーとは、フットレストの位置を変えたり、収納することにより、全長を短くできるタイプです。例えば、シャワーラクは「フットレストを前輪上部に付ける」により、全長を87.5cm〜72cmに短くできます。