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特別定額給付金

特別定額給付金オンライン申請の現状

管理人は5月18日に特別定額給付金のオンライン申請を完了し、17時37分に「ぴったりサービス」から、「電子申請データを申請先の自治体にて受領しましたのでお知らせ致します」とのメールが来ました。
しかし、翌日の報道で特別定額給付金オンライン申請の問題点が各テレビ局やインターネット上で指摘され始めました。それは、「申請された電子申請データ」に間違いが多く、チェックに沢山の職員のマンパワーが必要になり現場が混乱している」という、内容です。
一例として高松市では、オンライン申請された7,001県の6割に間違いがあり、オンライン申請は24日で中止し、郵送申請だけを受け付ける。大阪市でもオンライン申請されたデータの半分に間違いがあるとのことです。 主な間違いはつぎのような内容です。
  • 世帯主でない人が申請している
  • メールアドレスが間違っている
  • 氏名・住所などが住民票内容と異なる
  • 振込先名が異なる
  • 口座名義人が間違っている
  • 口座の確認書類が未添付
  • 重複申請がある。テレビ報道によると、一人で15回送信した申請者がいるそうです。

オンライン申請ができる人

テレビ報道などでは、マイナンバーカードを持っている人は特別定額給付金オンライン申請ができると言っています。しかし、これだけ間違った申請が多いと言うことは、もう一つの条件(パソコンやスマートフォンやカードリーダーの操作ができる人)が欠けているのでは無いでしょうか!もう一つ、マイナンバーカードの電子署名は必須ではありませんので、電子署名を取得していないマイナンバーカードを持っている人もいるでしょう。また、有効期限はマイナンバーカードは10年ですが、電子署名は5年です。
オンライン申請の可能な条件を順に確認して行きます。
  1. 現住所のマイナンバーカードを取得済み
  2. マイナンバーカードに「署名用電子証明書」を付加している
  3. 「署名用電子証明書」は有効期限内(発行日から5年以内)である
  4. 署名用電子証明書暗証番号を覚えている
  5. マイナンバーカード読取り環境がある
    1. パソコンなどのOSが指定されたバージョンである
    2. ブラウザが指定されたもの&バージョンである
  6. お使いのOSで動作するカードリーダー・ライターがある
  7. カードリーダーを含むマイナンバーカード読取り環境を操作できる
  8. 「マイナポータルAP」のインストールができる
  9. 振込先口座を持っている

オンライン申請の準備

特別定額給付金オンライン申請サイトの「マイナポータル」にログインする。「マイナポータル」は検索エンジンから探すよりも、自治体の特別定額給付金サイトにある「マイナポータル」(外部リンク)から入るとよい。偽の自治体の特別定額給付金サイトが多数報告されているので、「URL」に注意して見ましょう。管理人は、市の「安心・安全メール」で送られてくる情報を入り口にしています。
  1. マイナポータルにログインし、ICカードで通信できればOK
  2. トップページの「特別定額給付金の申請」内の「申請はこちら」から入ります
  3. 郵便番号で検索後、「ぴったり検索」画面の「特別定額給付金」にチェックを入れて「この条件で探す」をクリック
  4. この後の画面で「申請する」ボタンが表示されていれば受付中
  5. マイナポータルアプリをインストールする
  6. 下の画像のようにSTEP1〜STEP4全てに「✓」が付けば準備完了です
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