しかし、立ち姿勢を保持できる車椅子使用者が使えるお風呂にはその前に大きなハードルがあります。それは利用者の障害の状態に応じて、「浴室内を安全に移動したり、浴槽に入ったり、シャワーを使う」ことができるか否かということです。
「ハンディのちから」 の調査では車椅子利用者の障害の状態にもよりますが、
- 自力で車椅子から降りて片手杖歩行ができ、浴槽を跨いで入浴できる車椅子利用者(Parttime Wheelchair User):10%
- 自力で車椅子から降りて両手手杖歩行ができるが、浴槽を跨ぐことができない車椅子利用者(Heavy Parttime Wheelchair User):0.6%
地図で探す入浴補助具のあるバリアフリーの宿
- 自力で車椅子から降りることができず、自動入浴設備に移乗にも介助が必要な車椅子利用者(Fulltime Wheelchair User):1%
地図で探すリフト等の自動入浴設備があるバリアフリーの宿