最も詳しい鹿島神宮を車いすで行く

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鹿島神宮を車いすで参拝(後編)

「ハンディのちから」の「鹿島神宮を車いすで参拝(後編)」では、新型コロナの感染が続く中、車いすで近隣の鹿島神宮に行っていました。障害者やシニアなどのハンディをお持ちのお客さまが、車いすで鹿島神宮周辺旅行を計画されるときに役立つ最も詳しい情報をご提供しています。
今回の車いすで行く鹿島神宮旅行は往復とも自家用車を使用しました。目的地はパワースポット「鹿島神宮」です。「神宮」と名のつく神社は今ではいくつもありますが、平安時代から伊勢の他に神宮と呼ばれたのは、鹿島神宮と香取神宮だけです。このことはNHKの「ブラタモリ」でも放送されていました。別格の格式を持ちます。また、古くは鹿島神宮とともに、大和朝廷の東国・東北開拓の前線守護の役割でした。

鹿島神宮を車いすで参拝(後編)

「鹿島神宮を車いすで参拝(前編)」では、第一駐車場⇒大鳥居⇒楼門⇒拝殿⇒さざれ石を車いすで参拝する様子をご紹介しました。後編では奥宮⇒要石⇒御手洗池をご紹介します。
さざれ石を参拝し、奥参道の真ん中に戻りました。ここが一番高くなっており、ここを過ぎると奥宮(Photo11)に向かって下り坂になります。御手洗公園と要石の案内板(Photo12)があり、奥宮に参拝し、御手洗公園のトイレを使用後、要石(Photo12)に向かう予定でした。しかし、なんと両方ともに車いすでは行くことができません。御手洗公園に行く参道には数段の階段(Photo14)があり、要石(Photo13)に向かう参道にも階段がありました。
仕方なく、第1駐車場に戻り、トイレ(Photo15)を済ました後に、防災道路を約450m進むと十字路に道路の案内板(Photo18)があり、右に折れて要石(Photo20)に向かいました。標高は第一駐車場出口を0mとすると、十字路で+3m、要石で+2m の未舗装で狭い道です。
御手洗池へは、第一駐車場を出て、ホテルがんけの信号を右折し、美容ファンテン21の交差点を右折し、約1.4km先の御手洗池駐車場(Photo16)に着きます。ここに車を置き、トイレを済まして湧水茶屋一休(Photo17)へ行きます。
湧水茶屋一休の先の道路は舗装されていますが、かなりの坂道であり、階段が3箇所あります。
  
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