ニゲル
原種系のニゲル・クリスマスローズ(H.niger)は有茎種のイギリスではクリスマスローズと呼ばれ12月から開花するクリスマスローズです。 リビダス(H.lividus)に次いで早く開花し、ニゲル・クリスマスローズの開花期は12月下旬に咲き始めるものもありますが、日本では1月~2月です。 ニゲル・クリスマスローズの花は花径が5~9cm位のカップ咲きで、花弁は白色ですが、花弁の中心は緑色で、咲き進むと桃色やクリームイエローが加わり変化します。ダブルやセミダブルの花もあります。葉は常緑で7~9枚の小葉です。草丈は30cmくらいになります。
ニゲル
クリスマスローズ・ニゲルのタネ・小苗・大苗・開花株をご紹介しています。
生長は遅いですが、タネを蒔いて翌々年には開花する品種もあります。
見どころ
原種系のニゲル・クリスマスローズ(H.niger)は花弁は白色ですが、花弁の中心は緑色で、咲き進むと桃色やクリームイエローが加わり変化するときです。とても美しいのは、小ぶりで純白なニゲルで、これが正真正銘のクリスマスローズです。株立ちの鉢植えはとても値段が高いです。 ニガーやノイガーとも呼ばれます。早咲きで、英国ではクリスマスのころに咲き始めます。咲き始めは明るい雪色で花が終わるころには桃色を帯びてくる美しい品種です。
栽培
ニゲル・クリスマスローズは直射日光を嫌いますので、特に夏は日が当たらない明るい日陰の置くか、遮光ネットなどで日陰を作ります。 ニゲル・クリスマスローズは新しい芽が成長するとき、ヨトウムシなどの食害を受けやすいので注意します。