このまま胸椎黄色靭帯骨化症を放置し手術をしないと歩けなくなる。胸椎黄色靭帯骨化症の手術をすれば今よりは症状が改善すると言われ、1998年1月19日に手術を行いました。
胸椎の10~11番の左右の椎弓を後方より切除し、その部分の補強は無しです。
私は胸椎黄色靭帯骨化症による身体障害者になり、つぎのような紆余屈折を経てこのホームページ「ハンディのちから」を開設するに至りました。胸椎黄色靭帯骨化症術後も歩行困難と疼痛に悩まされました。
そのことを、途方に暮れた時期(1998年~1999年)・職場復帰を目指した時期(2000年~2001年)・新しい技能を学んだ時期(2002年~2003年)・新しい技能で自立を目指す時期(2004年~2005年)の年代別に記述しています。
障害者やシニアなどのハンディをお持ちのお客さまに、病気や怪我の予防や健康管理のうち、障害者の役にたつ胸椎黄色靭帯骨化症を克服して職場復帰を目指すに関する情報を提供しています。
胸椎黄色靭帯骨化症の手術後も痙性麻痺と疼痛は1日の休みもなく続いています。2000年~2001年の目標は職場復帰を目指すでした。2年間で3回入院しましたが、胸椎黄色靭帯骨化症の改善や治癒は少しも現れず、「職場復帰を目指す」心が折れそうになる日々でした。
私が胸椎黄色靭帯骨化症の手術をした1998年頃はペインクリニックや薬による疼痛(痛み)との闘いに関する情報も少なく、測定は不可能で個人個人感じ方が違う「疼痛(痛み)」の治療は重視されていませんでした。
近年、ケガや病気の治癒後の慢性的痛みは人間を苦しめるだけで必要のない痛みであり、日常生活に支障を与えるだけでなく、周囲の人間を不幸にする痛みはきちんと治療するべきである、という医師も増えています。
薬による両下肢部分の疼痛治療方法では痛みが治まらず限界を感じて始めた、お灸による疼痛の治療方法や効果の推移を掲載します。お灸による疼痛(痛み)との闘いがお役に立てれば幸甚です。
2010年現在も効果は持続していますが、毎週の施術が必要なことが課題です。極最近は2週間に1回でも効果は持続していますが、2週間に1回の施術が必要不可欠です。