WindowsデスクトップPC

WindowsデスクトップPC

NECの「LAVIE Home All-in-one」は「リビングルームに設置するメインパソコン」というコンセプトで開発されたテレビチューナー内蔵オールインワン型パソコンです。ディスプレイサイズは27型と23.8型があり、リビングルームで少し離れていてもきれいな映像とサウンドを楽しめます。1枚の画面だけで、2テレビ番組の同時録画が可能で、ブルーレイディスクドライブで映画コンテンツを鑑賞したり、家庭用ゲーム機で最新ゲームを楽しめます。
「LAVIE Home All-in-one」の最新モデルは2023年春モデルが発売されています。

用途別デスクトップを選ぶ

Windows27型デスクトップパソコン

27型は、ワイド高精細なフルハイビジョンIPS液晶の大きな画面で見やすく、高精細なフルハイビジョン映像が楽しめ、斜めの角度から見ても美しい映像を楽しめます。また、本体部分を背面に配置することで画面の位置が低くなっているので、目が疲れにくい下向きの視線で見ることができます。
Windows27型デスクトップPCの画面サイズは61.54cmX36.11cm(外側)です。A4(21.0cmX29.7cm)を実寸サイズで並べると、ワークスペースを含むと62cmX36.0cmくらいになり、2ウィンドウ表示でも作業ができます。27型は物理的に画面が大きく作業領域を広く確保でき、ウィンドウを3つ並べても何とかマルチタスクができ、2表示ウィンドウであれば、ウィンドウを重ねることなく並べて作業をできるほど作業領域に余裕があります。
27型が23.8型上位機種の仕様を上回るのはディスプレイサイズだけで、ほかの仕様は概ね同じです。価格は3万円前後27型の方が高いので、27型を購入するメリットはマルチタスクを必要とするユーザーだけでしょう。8GBメモリが対応できる動画編集は通常のHD動画までです。フルハイビジョンや4K動画を編集するには16GB以上のメモリが必要です。27型・23.8型上位機種ともメモリは16GBですので、27型を購入するメリットはマルチタスクを必要とするユーザーだけでしょう。

Windows23.8型デスクトップパソコン

つぎにWindows23.8型デスクトップパソコンは3タイプありますので、ユーザーの視点からどのタイプを選ぶべきか検討します。

• ディスプレイ：全て23.8型FHD
• メモリ：上位機種・中位機種は16GB、下位機種のみ8GB
• CPU：2023年春モデルの上位＆中位機種はAMD Ryzen™ 7 7730U プロセッサー(2.80GHz/最大4.5GHz) 8コア/16スレッド、下位機種はAMD Ryzen™ 5 7530U プロセッサー(2.00GHz/最大4.50GHz) 6コア/12スレッド
• ストレージ：上位はSSD 1TB、中位機種＆下位機種はSSD 512GB
• 光学ドライブ：上位はブルーレイドライブ、中位機種＆下位機種はDVDドライブ
• グラフィックスプロセッサー：AMD Radeon™ グラフィックス(プロセッサーに内蔵)
• グラフィックスメモリ：上位機種・中位機種は8GB、下位機種のみ4GB
• TV機能：上位機種のみ

Windows23.8型デスクトップPCのディスプレイ

ディスプレイのサイズ

23.8型ワイド スーパーシャインビューLED IPS液晶(広視野角・高色純度)(Full HD)の大きな画面で見やすく、高精細なフルハイビジョン映像が楽しめ、斜めの角度から見ても美しい映像を楽しめます。Windows23.8型が54.14cmX33.28cm(外側)です。A4(21.0cmX29.7cm)を実寸サイズで並べると、ワークスペースを含むと62cmX36.0cmくらいになり、23.8型でもワークスペースを重ねれば、2ウィンドウ表示でも作業ができます。

ディスプレイの画面解像度

ディスプレイ解像度はすべて23.8型フルハイビジョンです。上位＆中位＆下位機種のどれを選ぶかは、CPU・ストレージによって決まってきます。例えば、用途を文書作成・インターネット・メール限定しているユーザーはAMD Ryzen™ 5 7530U プロセッサー(2.00GHz/最大4.50GHz) 6コア/12スレッド・SSD 512Gを搭載している下位機種で十分です。
仕様の解像度の項目に記載されている数字が、そのディスプレイで表示できる最高の解像度です。「高解像度のディスプレイでゲームや映画を楽しみたい」というユーザーは、ディスプレイの購入前にPCの表示可能解像度を確認し、それ以上の高画質で表示させたい場合は、ディスプレイの買い替えを検討する必要があるでしょう。

Windows23.8型デスクトップPCのメモリ

上位機種・中位機種とも2023年春モデルでは16GBです。下位機種のWindows23.8型デスクトップPCのメモリは最新モデルでも8GBです。
webサイトを開いてExcelでデーターを作り、そのデーターをWordに組み込み文章を書くように、複数のアプリを同時に使う場合は、Microsoft Officeのような軽いアプリでも8GBのメモリが必要になります。
さらに最新のゲームをしたり、動画や画像の編集を行ったり、アプリメーカーが16GBを推奨しているAdobeデザインアプリケーション等、処理に負担がかかる作業をする場合は、16GBのメモリが推奨されます。ゲームを起動しながらライブ配信を行ったり、動画を編集しながら動画の中で使用する画像の編集をしたりと、複数の負担のかかる作業を並行して行うユーザーは、16GBのメモリは必須です。
16GBメモリを推奨される・あるいは必須のユーザーはメモリが16GBの上位機種・中位機種をおすすめします。それ以外の用途を文書作成・インターネット・メール・テレワークに限定しているユーザーは8GBで十分な方は下位機種のWindows23.8型デスクトップPCをおすすめします。

Windows23.8型デスクトップPCのCPU

2023年春モデルの上位＆中位機種はAMD Ryzen™ 7 7730U プロセッサー(2.80GHz/最大4.5GHz) 8コア/16スレッド、下位機種はAMD Ryzen™ 5 7530U プロセッサー(2.00GHz/最大4.50GHz) 6コア/12スレッドです。

• 最新のゲームをしたり、動画や画像の編集を行ったり、アプリメーカーが16GBを推奨しているAdobeデザインアプリケーション等、処理に負担がかかる作業をするユーザーはAMD Ryzen™ 7 7730U プロセッサー(2.80GHz/最大4.5GHz) 8コア/16スレッド搭載の20223年春モデルの上位機種(SSD約1TB・BRD)と中位機種(SSD約512GB・DVD)です。
• オフィスソフト・ネットサーフィン・動画視聴・通信等の使用が主な方はAMD Ryzen™ 5 7530U プロセッサー(2.00GHz/最大4.50GHz) 6コア/12スレッド搭載の下位機種(SSD約512GB・DVD)で十分です。

Windows23.8型デスクトップPCのストレージ

Windows23.8型デスクトップPCの2023年春モデル上位機種のストレージは1TB/SSD、中位＆下位機種は512GB/SSDです。
最新のゲームをしたり、動画や画像の編集を行ったり、処理するファイルが大きな作業をするユーザーは1TB/SSD搭載の上位機種(SSD約1TB)です。オフィスソフト・ネットサーフィン・動画視聴・通信等の使用が主な方は512GB/SSD搭載の中位＆下位(SSD約512GB)で十分です

Windows23.8型デスクトップPCの光学ドライブ

Windows23.8型デスクトップPCの2023年春モデル上位機種のストレージはブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能付き)(BDXL™ 対応)、中位機種と下位機種はDVDスーパーマルチドライブ［DVD-R/+R 2層書込み］搭載です。
ブルーレイディスクを使用するか否かで決めましょう。

Windows23.8型デスクトップPCのグラフィックス

2023年春モデルのWindows23.8型デスクトップのグラフィックスプロセッサーはAMD Radeon™ グラフィックス(プロセッサーに内蔵)です。Radeon™ グラフィックスはユーザーは外出先でも超高フレームレートでゲーミングを楽しみ、高度なコンテンツ制作機能を利用することが可能となります。グラフィックスメモリは上位機種・中位機種は8GB、下位機種のみ4GBです。
内蔵GPUもゲーム等や高度なグラフィック処理をしないのであれば特に問題無い性能があります。最新の高性能なものであれば、少し重めのゲームでも設定を下げれば動作はするくらいの性能があります。