10万円特定給付金の電子(オンライン)申請は成功したか否かの記事がしばしば見られますが、これからの社会に合わせると成功させなければなりません。マイナポータルを介したオンライン申請について、金融機関の入力漏れ・世帯の人数誤り・ダブル申請・連絡先の入力漏れなどが相次ぎ、こんな議論が起こっています。設計者・申請者・運用者の三者が適切な仕事をすることが成功の鍵です。三者に必要な主な対策はつぎのとおりでしょう。
- 設計者(政府):ログイン方式・申請書作成中に照合・誤入力警告
- 申請者(国民):申請に使うデバイスの適切な操作
- 運用者(行政):住民基本台帳とのデジタル照合・申請者(国民)の教育訓練
ここでは、申請者が申請に使うデバイスを適切な使用するためのポイントについて解説します。