ミラーレス一眼カメラ

焦点距離別交換レンズ

Card image

よりよい写真を撮るためには、撮影シーンに合っている焦点距離の交換レンズを選ぶことがカメラ本体の選択以上に大切です。超広角レンズ・広角レンズ・標準レンズ・中望遠レンズ・望遠レンズ・マクロレンズ・高倍率ズームレンズ情報を提供中

ミラーレス一眼カメラでよりよい写真を撮るために大切なことは交換レンズの選び方です。撮れる写真はミラーレス一眼カメラ本体以上に、どんな交換レンズを取り付けるかによって変わってきます。ミラーレス一眼カメラの販売形態には、ボディ・交換レンズ付属したレンズキットがあります。どちらを購入するにも交換レンズの選びは大切です。
ミラーレス一眼カメラで選べる交換レンズは、超広角レンズ(単焦点・ズーム)・広角レンズ(単焦点・ズーム)・標準レンズ(単焦点・ズーム)・中望遠レンズ(単焦点・ズーム)・望遠レンズ(単焦点・ズーム)・マクロレンズ・高倍率ズームレンズがあります。
単焦点レンズの特徴は、同じ値段ならズームレンズよりずっと画質がいい・設計がシンプルなので小型・軽量で持ち運びが便利・開放F値が明るいので背景をボケさせやすい・ズームはできない(焦点距離が変えられない)ことです。
ズームレンズの特徴は、F値が大きく、ボケを生み出しにくい・同じ値段では単焦点レンズのほうが画質がよい・F値が小さい・画質がよいズームレンズは非常に高価(10万円以上)・構造が複雑で、大きく重いことです。
マクロレンズの特徴は、肉眼よりもずっと近い距離で被写体を撮れる・解像力がとても高い・被写体に近づくと普通のレンズよりも背景が大きくボケる・手ブレしやすいことです。マクロレンズは焦点距離と関係なく存在しますが、種類が多いのは50mmと100mm前後です。マクロレンズは、目で見たのとはまったく違う世界が撮影できるレンズです。
高倍率ズームレンズの特徴は、広角から望遠までレンズを変えずに1本で対応できる・画質はそこそこ・F値はあまり明るくない・少しサイズが大きいことです。

超広角レンズ

超広角レンズとはミラーレス一眼カメラ用の交換レンズの焦点距離が16mm以下のレンズのことです。
超広角レンズの特徴は、奥行きのある被写体でも、全体をくっきりと写すことができること、広い範囲の被写体を撮影することができること、中央に向かって被写体が伸びていくような写真を撮ることができます。

広角レンズ

広角レンズとはミラーレス一眼カメラ用の交換レンズの焦点距離が24mm以下のレンズのことです。
広角レンズの特徴は、遠近感が強調されたダイナミックな写真が撮れること、広い範囲の被写体を撮影することができること、ピントが合う範囲が広く、ピンぼけしにくいことです。

標準単焦点レンズ

標準単焦点レンズとはミラーレス一眼カメラ用の交換レンズの焦点距離が40〜60mm(80mm台もあり)のレンズのことです。
標準単焦点レンズの50mmはテーブルフォトやポートレートレンズとしても最適です。開放F値は1.2〜2.8と明るいレンズです。これらを手に取り、ボケの美しさを味わってみてください。

標準ズームレンズ

標準ズームレンズとはミラーレス一眼カメラ用の交換レンズの焦点距離が24〜100mmのズームレンズのことです。
広角側の撮影は広い空間を撮りたい風景やピントを合わせたい建築物などが、望遠側は背景や手前をボカし、主役部分が狭まり邪魔な物が写り込まず、まとまりを出しやすい写真が撮れます。
 

中望遠レンズ

ミラーレス一眼カメラの焦点距離がフルサイズ換算で概ね70mm~135mmの中望遠交換レンズをご紹介しています。
中望遠交換レンズの特徴は周りの風景の雰囲気を残しつつ、ほどよい背景整理ができる、背景をボカしやすく整理しやすい画角を持っています。単焦点レンズの開放F値は1.2〜2.8と明るいレンズです。  

望遠レンズ

ミラーレス一眼カメラの焦点距離がフルサイズ換算で概ね70mm以上の望遠交換レンズをご紹介しています。
望遠交換レンズの特徴は大きくボケた写真を撮りやすい、圧縮効果で距離が全く違う2つの被写体が同じ平面にいるように見え、動いている被写体が遅く見える写真が撮れます。望遠ズームレンズの開放F値はF2.8-6.3が一般的です。

マクロレンズ

ミラーレス一眼カメラのマクロ交換レンズは被写体に寄ってピントが合わせられるという点が特徴です。被写体を大きく捉えられるため、迫力ある写真の撮影を可能にします。また被写体の新たな一面を発見できるという点も、マクロレンズによる撮影の魅力です。ダイナミックな接写撮影や、ポートレートや風景写真など幅広いシーンで活用できます。
 

高倍率ズームレンズ

ミラーレス一眼カメラの望遠側の焦点距離と広角側の焦点距離比が8倍以上の高倍率交換レンズをご紹介しています。高倍率ズームの場合は広角や望遠の壁を壊し、1本でどちらにも対応できる万能レンズとして扱われます。
欠点として望遠側で撮影するときに画質の低下があります。FWが3.5〜4.0、FTが5.6〜6.3と暗いレンズのためボケないことや手ブレが多い。  
ハンディのちから:ハンディ生活にちから(力)になる応援情報サイト内の画像・素材を
無断で複製・転載・転用することはご遠慮ください。
Copyright(C)2005.ハンディのちからAll Right Reserved.